約束4:「販売・配送」

  • 自転車による配送
  • 自転車による配送
  • インターネット受注率の向上にむけて
  • 省資源梱包の取り組み
  • ECO-TURN配送の環境効果
  • 環境への思いを込めて(ハイブリッド車両の導入)
  • 配送に伴うCO2の見える化

自転車による配送

2015年9月に、株式会社エコ配が新たにアスクルグープの一員となりました。2015年12月より東京・名古屋・大阪の一部地域の法人のお客様に、自転車配送が可能なサイズ・重量の梱包について自転車によるお届けを開始しています。自転車による配送は、CO2排出量削減に大きな効果があります。

  • 自転車による配送
  • 自転車による配送

LOHACO新受取りサービス「Happy On Time」

2016年8月31日から、LOHACO新受取りサービス「Happy On Time」を開始しました。
「Happy On Time」は、これまでのお届け時間帯に、早朝便、深夜便を追加し、朝6時から夜24時まで、1時間単位でお客様が受け取る時間を指定することができるサービスです。本サービスでは、「1時間単位の指定」「30分単位のお届け予定」「10分前の直前お知らせ」の3つの時間を約束しています。それによって、時間の無駄なく受け取ることができ、お客様への再配送を少なくすることもできます。宅配便における再配送は、社会的な課題となっており、一般的な宅配不在率(※1)は、約20%といわれています。本サービスを試験的導入したところ、宅配された商品が受け取られなかった「不在率」(※2)は6%となっています。
お客様が小刻みな時間帯で受取り時間を指定し、配送時間をきめ細かく通知するためには、配送計画や配送車両状況をリアルタイムに管理することが必要です。配送に関する物流ビッグデータと人工知能という新しいテクノロジーを活用し、最適配送を実現していきます。

本サービスの詳細は、リリースをご参照ください。
http://pdf.irpocket.com/C0032/xoy0/jatL/QOjl.pdf

※1:出所 平成27年8月25日国土交通省
「宅配の再配達の発生による社会的損失の試算について」
※2:本サービス試験導入による実績(2016年5月~6月、2時間枠指定の場合)

  • LOHACO新受取りサービス「Happy On Time」
    1時間単位の指定
  • LOHACO新受取りサービス「Happy On Time」
    30分単位のお届け予定
  • LOHACO新受取りサービス「Happy On Time」
    10分前の直前お知らせ

インターネット受注率の向上にむけて

アスクルでは、お客様からのご注文をファックスとインターネットの2つの方法でお受けしています。インターネットでの受注は、ファックスに比べてお申し込み用紙の記入漏れやデータの読み取り不良が発生しづらいため、受発注時のミスも少なく、社内の業務効率の改善に貢献しています。また、FAX受注に比べてインターネット受注のほうがCO2排出量が少ない※1ため、複数の部門がインターネット受注率の向上をEMSにおける環境目標に設定し、業務の効率化と、それに伴うCO2排出量の削減に取り組んでいます。2017年5月期のインターネット受注率は80.0%にまで上昇し、順調に増加しています。これに加えて、ウェブサイトにおいても、定期的に環境関連の特集ページを組み、情報発信を行うなど、お客様との環境コミュニケーションの推進にも力を入れています。アスクルは、今後もインターネットを使ったお客様との新しい環境コミュニケーションのあり方を模索し、より使いやすいウェブサイトの構築を目指していきます。

※1:総務省「地球温暖化問題への対応に向けたICT政策に関する研究会報告書(2008年4月)」などを参考にアスクル独自で試算。

インターネット受注比率

省資源梱包の取り組み

アスクルは、環境配慮の観点からお届けの梱包資材にさまざまな取り組みを行っています。省資源のため、商品の大きさや種類により紙袋やポリエチレン袋でお届けしているほか、荷物の内容量に合わせてダンボールの高さを調整することで、紙緩衝材の使用量削減を進めてきました。2009年からは、「ECO-TURN(エコターン)配送」により、緩衝材やダンボール等の梱包資材の使用量を削減する取り組みを行っています。
「ECO-TURN(エコターン)配送」の詳細はこちら
また、2013年5月期から、紙緩衝材をエア緩衝材に変更することにより、緩衝材の使用量を削減する取り組みを始めています。さらに、ガムテープ不要で、緩衝材の使用量を大幅に削減するI-Packシステム(自動梱包システム)を、ASKUL Logi PARK首都圏をはじめ、ASKUL Logi PARK福岡、ASKUL Logi PARK横浜等、順次導入しています。アスクルは、今後もご注文いただいた商品を、破損しないようにきちんと保護しながら、できるだけ無駄な梱包資材を使わないお届け方法を模索していきます。

i-Packシステムによる梱包

i-Packシステムによる梱包
I-Packシステムによる梱包

ECO-TURN配送の環境効果

「ECO-TURN(エコターン)配送」は、商品を再利用可能な折りたたみコンテナ(「通い箱」)でお届けし、それらを回収して再び商品のお届けに使用する仕組みです。お客様は商品の注文時に「ECO-TURN配送」を希望するかどうかを選択することができ、対象エリアのお客様の多くに「ECO-TURN配送」を選択していただいています。梱包資材を再利用することにより、お客様がダンボールや紙緩衝材を処理する手間を削減するとともに、アスクルも梱包資材の使用量を削減することができるようになりました。お客様の声から生まれたこの「ECO-TURN配送」は2009年4月より東京地区からスタート、2009年9月には横浜地区、2010年3月には大阪・名古屋地区、2010年9月には、仙台・福岡地区と、全国の当日配送エリアに順次展開してきました。また、2012年3月には東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の翌日配送エリアにも展開しています。「ECO-TURN配送」の展開により、お届け時に使用している荷物1個あたりのダンボール重量は、2013年5月期にはECO-TURN配送をはじめた2009年5月期に比べ約28%削減しました。このように、BtoBでは、「ECO-TURN配送」による梱包資材の使用量の削減の効果が顕著に表れておりますが、2014年5月期からの個人向け通販LOHACOの展開により、お届け時に使用している荷物1個あたりのダンボール重量が増加しています。今後は、個人向け通販LOHACOにおいても、環境にやさしい配送を目指した新たな改善に取り組んでいく予定です。

折りたたみコンテナ
折りたたみコンテナ

※:ECO-TURN配送は、2013年8月までは、再利用可能なリターナブルバッグ(通い袋)を利用していましたが、より一層の環境への配慮とお客様へのサービス向上のため、紙袋での配送に切り替えました。ご不要になった紙袋は回収サービスをご提供しており、リサイクル資源として再利用されます。

環境への思いを込めて(ハイブリッド車両の導入)

アスクルでは、お客様に商品をお届けするまでの間にさまざまな環境への配慮を心がけています。環境商品の取扱いを充実させることはもちろん、商品を無駄なく調達し、最小限の梱包資材でお届けする—こうした地道な取り組みを積み重ねていくことで、より環境負荷の少ないサービスを目指しています。そんなアスクルの思いをイラストに込めた「ラッピングトラック(ハイブリッド車両)」10台を、2013年5月7日から、東京都内において走行させています。イラストは、元旭山動物園飼育員の絵本作家 あべ弘士さんにお願いし、北極圏、南極圏の動物をテーマにシロクマ、ペンギン2種類、アザラシの4パターンを展開しています。全国のお客様に商品をお届けする際、たくさんのトラックを走らせるアスクルサービス。ハイブリッド車両もまだまだ台数は少ないですが、できるところから一歩ずつ実践し、これからもサービスを通じて、お客様と一緒に環境活動を進めていきたいと考えています。


あべ弘士(Abe Hiroshi)
1948年、北海道旭川市生まれ。1972年から25年間、旭川市旭山動物園飼育係として勤務。たくさんの動物たちに出会い、いろいろなことを教えられる。 特に哲学をゴリラに、絵をゾウに師事する。現在は退職し、絵本を中心に作品を創作。主な作品に「あらしのよるに」「ふたごのしろくま」など多数。

配送に伴うCO2の見える化

お客様へ商品をお届けする際のCO2排出量を正確に把握し、削減につなげていく――。これは、日々多くの車両を使い事業活動をしているアスクルにとって、とても重要なテーマです。こうした背景のもと、2010年5月期より、配送に伴うCO2排出量をより正確に把握できるよう、精度の向上に取り組んでいます。アスクルでは、物流センターから比較的近いお客様では、単純に1台の車が往復しているケースもあれば、通常は、数多くのお荷物をできるだけ効率的に運ぶために、「デポ」と呼ばれる中間積み替え地点まで、大きな車両でまとめて搬送し、そこからお客様ごとに小分けにした商品を配送するなど、お客様に商品をお届けするために、さまざまな方法を採用しています。2011年5月期からは、こうしたさまざまな配送パターンの違いをふまえ、可能なかぎり正確なCO2排出量を試算しています。個人向け通販LOHACOのサービス拡大によりお届けが増加したことなど、配送に伴うCO2排出量は、改善すべき課題が多いと認識しています。2013年5月期からグループ会社であるASKUL LOGIST社と協力し、ハイブリッド車等の環境車両の導入やエコドライブなど、CO2排出量の削減のための具体的な施策に、積極的に取り組んでいます。アスクルは、今後も配送パートナー会社とともに、より効率的で無駄のない配送を目指し、CO2排出量の削減に取り組んでいきたいと考えています。

環境活動報告

アスクルのオリジナル商品の環境対応 ASKULオリジナル

ふやして減らそう!住友林業 × アスクル × ヤンマー地球温暖化を防ぐ「REDD+」の取り組みをはじめています