本業を通じて社会への責任を果たす「Work」も「Life」も。全てのお客様にハッピーをお届けするために。社会最適の実現による持続可能社会への貢献を目指して
アスクル株式会社 代表取締役社長 兼 CEO 岩田 彰一郎
インタビュー実施日:2013/6/14
  • 真に革新的なインフラを、最もエコロジーな形で実現する。
  • 社会最適を目指したソリューション
  • お客様に安心して商品をご使用いただくために
  • 環境配慮型の新物流センター
  • お客様のために進化する

真に革新的なインフラを、最もエコロジーな形で実現する。

アスクルにとっての「CSR」とは、「事業活動を通じた社会への貢献/責任」と考えています。私たちアスクルは、かつてメーカーや一次卸・二次卸、小売事業者がそれぞれに営業や在庫管理、配送などを重複して行っていた既存の流通プロセスを、バリューチェーンを最短にしそれぞれの役割を最適なものが担うという、よりシンプルな事業モデルに再構築し、社会的なロスを削減し、強力な競争優位性を築き上げました。
一方では、アスクルモデルは、日本全国のオフィスで働く女性たちを、日々のオフィス用品を買いに行く労力から解放し、社会全体のロスと環境への負荷を削減することに繋がりました。

社会最適を目指したソリューション-くらしをかるくする「LOHACO」

私たちは、社会最適を目指して事業活動を行ってきたこのBtoBでの経験を、BtoCでも活かそうとしています。
急速な少子高齢化社会の到来は、社会保障システムの脆弱化や経済成長の鈍化を伴いながら、じわじわと、働き手世代への巨大な負担となってのしかかっています。
こうした時代のニーズ、ライフスタイルの変化、そして何よりお客様の「もっと日常のお買い物を楽しく便利に」といった声を受け、アスクルは、2012年10月、一般消費者向けインターネット通販サービス「LOHACO」(ロハコ) (http://lohaco.jp/)をスタートさせました。
朝から晩まで子どもの世話や仕事に忙しい働くお母さんでも、「LOHACO」をご利用いただき、通勤途中にスマートフォンからお買い物をすると、重くてかさばる日用品もすぐに届く。「LOHACO」は、そんな風に働く女性を支援すること、「くらしをかるくする」ことをデザインしています。
面倒な手間と時間を節約し、お買い物をもっと楽しくすることで、働く女性の心の負担も減らしたい。圧倒的な集客力を持つYahoo! JAPANとともに、アスクルのコア・コンピタンス(Core Competence)である物流とECの統合により、「くらしをかるく」したい。大げさに言うと、お買い物における社会コストを削減し、環境の負荷も削減する。
「LOHACO」もまた、社会最適を目指したビジネスモデルであり、社会課題の解決を目指した一つの挑戦でもあります。

「LOHACO」という名前は「Lots of Happy Communities」の頭文字からとりました。
たとえば、家族で過ごす時間が増える。お買い物の負担がかるくなる。楽しくなる。
「LOHACO」が、小さくは、家族や友人、仲間たちとの笑顔、大きくは、日本全国、世界中の、たくさんのハッピー・コミュニティーを繋ぐお手伝いをしたい。世の中をたくさんの幸せな家族や仲間たちであふれさせたい。たくさんのハッピーが生まれるようなインフラをつくりたい。そんな想いを込めています。

お客様に安心して商品をご使用いただくために-紙製品・コピー用紙

アスクルは、コピー用紙をはじめとして数多くの紙製品を販売しています。
2004年11月には「アスクル紙製品に関する調達方針」を策定し、責任ある調達と商品の供給という視点、生物多様性の保全という視点の両方から、様々なステークホルダーとの対話と協働を図りながら、環境に配慮した商品の提供を進めてきました。
今後も、様々なステークホルダーとの協力を通じて、お客様に継続的に安心して商品をお使いいただけるような責任ある取り組みをすすめてまいります。

環境配慮型の新物流センター-ASKUL Logi PARK 首都圏

2013年7月より稼働開始の新たな物流センター「ASKUL Logi PARK 首都圏」では、さまざまな取り組みを実施しています。
東日本大震災で仙台の物流センターと東京の本社社屋が大きな被害を受けたことを教訓として、「ASKUL Logi PARK 首都圏」は、津波や液状化の恐れがない地盤強固な内陸地に建設されています。停電時にも業務可能な大容量自家発電装置を備え、大規模災害発生時には、本社機能の移転が可能な設計も行っています。
また、環境配慮型の物流センターとして全館でLED照明を採用するとともに、自動梱包システム「I-Pack」を日本で初めて本格導入いたしました。これにより緩衝材やガムテープ等の梱包資材の消費量が軽減されます。
さらに今後、592kWの太陽光パネルを設置した「ASKUL Logi PARK 首都圏 太陽光発電所」としての稼働も開始する予定です。
これらの環境負荷逓減のための総合的な取り組みにより、「ASKUL Logi PARK 首都圏」がエコプラットフォームを担う中核センターとして、お客様のもとに効率的なお届けを実現してまいります。

お客様のために進化する-Nextアスクルへ。

「ASKUL Logi PARK 首都圏」での在庫商品の拡大により、当日・翌日配送商材は大幅に増加する一方、物流コストはこれまでの3分の2程度にまで圧縮できる可能性があります。アスクル全体でのコスト低減とサービスレベルのさらなる向上の両立を図っていきます。
私たちアスクルは創業時の、「商品を明日お届けする」というお約束を守り続けるため、お客様のために絶えざる進化を繰り返してまいりました。
そして今、私たちの進化は新しいステージに突入しています。「LOHACO」を通じてさまざまな人々のハッピーを応援すること。「ASKUL Logi PARK 首都圏」を通じた「エコプラットフォーム」の実現をさらに進めること。
事業を通じたさらなる社会最適の実現、持続可能社会へ貢献するプラットフォームへの進化を目指して。
「Work」も「Life」も。全てのお客様にハッピーをお届けするために。
私たちアスクルは、これからも進化し続けてまいります。

2013年6月14日

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