PERSON

寺田 翔太
ECR本部 センターマネジメント
センターイノベーション
2015年入社

物流の最先端を切り拓いて、
ECの明日をよくする。

01/04

人手を要する物流センターの
ピッキング業務にロボットを導入。
そんな重大プロジェクトにいきなり参加。

入社2年目、物流部門に配属された私に思いも寄らないチャンスが巡ってきました。アスクルの物流センターで、人手で行っているピッキング(お客様からご注文いただいた商品を物流センターの商品棚から必要な数量で取り出す作業)をロボットで自動化するプロジェクトが進められており、IO(イノベーション・オフィサー)から「参加してみないか」と声をかけられたのです。物流の知識もロボットの知識もまだほとんどなかった私ですが、これは面白そうだと参加を希望。そして関わることになったのは、2016年横浜に新設した物流センター(ASKUL Logi PARK横浜)に、プロジェクトのパートナーであるMUJIN社とともにロボットを導入していくこと。MUJIN社が開発した、自律して動作するロボットにさまざまな商品をピッキングさせて検証を重ねていきました。

02/04

ロボット導入は、ECの未来を、そして
「今日・明日お届け」というお客様との
お約束を守ることにつながる。

MUJIN社の技術陣のトップは、ロボット分野では世界最高峰のレベルである米カーネギーメロン大学出身で、ロボット動作計画生成技術の権威である米国人のサイエンティスト。そんな凄い方と直に接してプロジェクトを進めるのは本当に刺激的で、私自身の思考力も大いに磨かれました。そして苦労しながらも、このASKUL Logi PARK横浜で実際のピッキング作業にロボットを導入し、この工程の自動化を実現。今後、EC市場はさらに急拡大していくと見込まれていますが、一方、日本の労働人口は減少傾向にあり、現状の人手を要する物流工程のままでは、将来サービスが維持できなくなる恐れもある。こうしたロボット化は、お届け時間の短縮や物流コストの削減はもちろん、「今日・明日お届けする」というお客様とのお約束を遵守していく、きわめて重要なテーマだと思っています。

03/04

商品の梱包も、まだまだ課題を抱えている。
それを解決していくことも私のミッション。

このロボット導入プロジェクトとともに、私は「梱包」に関する課題解決もいま託されています。アスクルの物流センターでは、お客様からご注文いただいた商品を可能な限りひとつの箱に梱包してお届けしているのですが、その過程で発生する問題を発掘し、解決策を考えて、関係部署と連携しながら実行していくことが私のミッションです。たとえば、お米と芳香剤などを一緒の箱に詰めてしまうと、芳香剤の匂いが食品に移ってしまいます。そこで、社内で梱包資材を扱う部署と協議して、匂いを遮断する袋を調達し、食品はこの袋に詰めて配送する体制を確立。こうして自分で新たな施策を企画し、お届けした商品をお客様に気持ちよくご利用いただけるような仕組みを導入していくこの業務にも、たいへん大きなやりがいを感じています。

04/04

まだ絶対的な答えのない梱包のセオリーを
確立すれば、それもECの進化につながる。

さまざまなジャンルの商品の「梱包」は、実はまだ業界内でも研究が進んでいない未開のテーマです。どんな箱にどう商品を詰めれば、配送時の破損を防げるのか? 箱の中の商品を護るための、最適な緩衝材とは何か? あるいは、緩衝材を最小限にするためにはどう梱包すればいいのか?……こうした問題にまだ絶対的な答えは見つかっていません。まだ人手に頼らざるを得ない梱包作業のセオリーを確立して最適化できれば、より生産性を向上させることができる。目指しているところは、いわばロボット導入と同じ。こうした面白い仕事を早いうちから任されるのは当社ならではの醍醐味だと思いますし、ぜひこの手で、アスクルのECをお客様のためにさらに進化させていきたいですね。


※所属、内容は取材時のものです。

今までの経歴

手軽で身近な商品でありながら、最先端の技術が詰まった「文具」が好きで、就職活動でも文具業界を中心に検討。そこで出会ったのがアスクルでした。私は理系出身ですが、研究開発にとらわれず幅広い仕事を経験したいと考えていて、その点でもアスクルに魅力を覚えました。物流部門への配属は少々驚きましたが、いま本当に有意義なキャリアを積んでいると実感しています。