製品イメージ:気仙沼のママたちの雇用を生み出すプロジェクトを運営
  • NPO法人 ピースジャム:PEACE JAM キャロット×アップル

イメージ:PEACE JAM

50年以上の老木から採れるというりんごは、いくつかの違った品種のものを混ぜて使用。こんなハート型のも混ざっていました。

にんじん4kgで45個分のジャムができるとのことで、いかに1瓶に多くのにんじんが使われているかがわかります。

気仙沼市の西側に車を走らせると、一見カフェのようなおしゃれな空間が目に入ってきました。今回ご紹介する「PEACE JAM(ピースジャム)」のキャロット×アップルジャムはこちらの工房で作られています。ピースジャムは、宮城県気仙沼市幸町のブルースバー「ルードジャム」のマスター佐藤賢さんが発足させた非営利活動団体です。子育てに励むお母さんに働くきっかけをと計画したのが、このジャムの製造販売でした。

ジャム工房には託児スペースも併設され、お母さんは子どもを職場である工房に預けて作業をします。お母さんは目の届くところに子どもが遊んでいることが確認できるので安心して働けて、さらに同じように働くお母さんたちに子育ての相談ができるコミュニティとしての機能を果たしているということで、職場の新しい形としても先進的な活動をしています。

そんなお母さんたちの手作りジャムは、素朴な美味しさで大好評。キャロット×アップルジャムの作り方を見てみると本当に手間ひまをかけたものだと感心します。まず、季節によっては気仙沼産のものを使用しているというにんじんは、皮をピーラーで一本一本手剥きして、ヘタと先端の部分を切り落とし、後につぶしやすいように小さくカットしていきます。りんごは陸前高田市の契約農家のもの。生で食べても甘くておいしいというそのりんごも、芯を取っていちょう切りにしていきます。それぞれの素材ごとに圧力鍋で煮てから合わせるのですが、調味料にもこだわりが。北海道産の甜菜を100%使用したグラニュー糖と、沖縄のぬちまーす塩というミネラル分の豊富な塩を使用しています。香り高いセージや、優しい酸味のレモンの果汁とピールもいいアクセントとなって、にんじんとりんごのシンプルにして王道のコンビを盛り立てます。シンプルに、まずは食パンに塗ってひとくち食べれば、気仙沼のお母さんたちの細やかでていねいな手仕事が実感できるはず。ぜひこの機会にお試しください。

圧力鍋にかけたあと、ブレンダーでつぶすのも手作業。

できあがったジャムを詰めていきます。

本ページの記載事項は、2015年5月22日現在の情報です。

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こちらの賞品はお申し込みを終了いたしました。 NPO法人 ピースジャム PEACE JAM キャロット×アップル 完全手作りのベジタブルジャムは、体がよろこぶ美味しさ 1,600point 賞品番号:W3-35621 約160g

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