

ワインとティッシュケースのラッピング。特岡は幅も十分なので簡単にできました。

細くて色数の多い柄を染めるのはとても難しいのだとか。「ボタン柄は見た目はかわいいですけど、職人さんにとっては“かわいくない”でしょうね(笑)」(小島さん)
近年、手ぬぐいがブームになっていることをご存知でしょうか。コレクターもいるほどで、絵画のように飾ってよし、包んでよし、カバーやランチョンマットにしてもよしのその万能っぷりと、絵柄の豊富さ、かわいらしさが受けているのだそうです。昔は手ぬぐいというと豆絞りなどの古風な柄のイメージでしたが、今では、海外のデザイナーが柄を描いたり、日本の有名イラストレーターとのコラボレーションがあったりと、従来の手ぬぐいの機能的な良さはそのままに、新しくファッショナブルに移行しています。
大阪で手ぬぐいブランド〈にじゆら〉を営む〈株式会社ナカニ〉は、大阪の伝統的な染めの技法“注染”を用いたオリジナルの柄が人気の企業です。注染とは、明治時代に確立した技法。20枚から30枚ほど折り重なった生地に絵柄を写し、糊で土手をつくった中に色とりどりの染料を流し入れて染色する、大阪の伝統工芸品です。この技法は職人が染料を抜くタイミングや温度や湿度でも変化し、個体差が出やすくなりますが、にじゆらでは、ブランド名の由来にもなった“にじみ”と“ゆらぎ”を手ぬぐいの持つ味だととらえて、それも含めて手ぬぐいを選ぶ楽しみ方を推奨しています。
「昔は“色のバラつきを出さないのが職人の技だ”と言われてきましたが、人の手仕事だからこその一枚一枚の味わいを感じてほしいと思いました」と中崎町本店店長の小島雄一さんはその想いを話します。
木綿100%の手ぬぐいはなんと言ってもその柔らかさがたまりません。使えば使うほど、洗えば洗うほど柔らかくなり、肌触りよく、空気を通すようになります。吸水性もいいのでタオルやハンカチのように使ってもいいですが、写真のように、手ぬぐいでワインやティッシュ箱を包んだりするのも簡単でおすすめ。さらに、カーテンのような使い方や、テーブルウェアとして使うことも。
手ぬぐいとしての役目を果たしたら、縦に裂いて紐の代用にしたり、裂いたものを束ねてはたきにしてもいいでしょう。日本人の物への愛着と感謝、最期まで使う精神を反映する『木綿往生』という言葉がありますが、最期までしっかり使い切りたくなる質のいい手ぬぐいが、にじゆらの手ぬぐいなのです。
一見、手ぬぐいはどれも規格が同じように思えますが、実は、文(総理)や岡などいくつか種類があり、東西の好みの差があるのだそう。幅は、関東で好まれる文が33~34cmなのに対して、関西で好まれる岡は35~36cm。にじゆらではその中でも上質な、特岡という幅37~38cmの生地を使って染めています。この生地は糸が細く、なめらかで目が詰まった浴衣に使うような上質なものです。
手ぬぐいの特徴でもある端の切りっぱなしは、湿気やほこりを溜め込まないという利点があり、濡れてもすぐに乾きます。もしほつれてきたら横糸のみをちょきちょきと切れば、4、5回の洗濯でまとまってきますので試してみてください。
今回アスクルスイートでご用意したのは、中崎町本店の人気の2柄。一番人気のシンメトリーが美しいちょうちょ柄と、神戸の手芸店Rollo(ロロ)とのコラボレーションのボタン柄です。それぞれ個性的な“にじみとゆらぎ”をお楽しみに!

もともと手ぬぐいや浴衣の製造加工を請け負う染め工場でしたが、“この技法を残し、職人たちを守っていきたい。そのためには手ぬぐい業界を盛り上げていかねば”と専門店を立ち上げました。ブランド創立7年目工場は来年に創業50年を迎える。中崎町本店店長の小島雄一さん。

中崎町本店には注染について知ることができるギャラリーが併設。染めの道具などが展示されています。
※時期によっては企画展、作家作品展、ワークショップなどを催しています。
→ 詳細はこちら(http://www.nijiyura.jp/hpgen/HPB/categories/7599.html)

鞄やカレンダー、小物類も販売しています。もちろん手ぬぐいと同じ素材。
本ページの記載事項は、2015年11月25日現在の情報です。
こちらの賞品はお申し込みを終了いたしました。
にじゆら
手ぬぐい ボタン 白
飾っても、包んでも、縛っても、拭いてもよし。人気の柄2種
2,900point
賞品番号:W5-36694
1枚入 サイズ/縦約37×横約90cm、材質/綿100%
こちらの賞品はお申し込みを終了いたしました。
にじゆら
手ぬぐい ちょうちょ マルチカラー
飾っても、包んでも、縛っても、拭いてもよし。人気の柄2種
2,900point
賞品番号:W5-36695
1枚入 サイズ/縦約37×横約90cm、材質/綿100%




