三浦 隆弘

ロジスティクス本部センターマネジメント
メンテナンスエンジニアリング
物流設備東日本
2021年中途入社

現在の仕事内容について教えてください

2022年11月に開所した「ASKUL東京DC(ディストリビューションセンター)」という物流拠点で物流設備のメンテナンス職として勤務しています。主に物流センターが稼働している際に立ち会い、故障時に即時対応することはもちろん、故障の原因となるようなことがないかを確認したり、各種設備の稼働状況を確認したりしています。特に当センターは稼働開始してから日が浅いので、設備の初期トラブルに対応することもあり、一段と各種設備の状態を日々確認しています。トラブルの発生頻度を下げるための対策を考案・実施することも大切な仕事です。
また物流センターが非稼働の日には、物流設備の点検・補修も行っています。様々なトラブルが発生しますが、十分に対策をする事で物流センターを日々稼働させています。

アスクルへの入社理由・働く理由を教えてください

もともとメーカー系の工場で電気配線に関する仕事をしていたのですが、仕事の幅を広げて自分の能力をもっと高めたいと思い環境を変える決断をしました。物流設備のメンテナンス職は、発生したトラブルの原因を究明し、それを自ら対処することで達成感を得られる事に魅力を感じました。
またアスクルに関しては「文房具を売っている会社」というイメージしかありませんでしたが、企業研究をするうちに「仕事場とくらしと地球の明日(あす)に「うれしい」を届け続ける。」という会社のパーパスなどにも触れ、お客様に迅速に商品を届ける努力を重ねていることや、その中でも物流センターが重要なポジションを担うということにやりがいを感じ入社を決めました。

入社当時に行っていた仕事について教えて下さい

入社してすぐに物流設備の保守を担当しました。とはいえ、前職と職務内容が異なるのでわからないことも多く、「物流設備とは何なのか」といった初歩的なところから学習を始めました。機器を直接見て、点検手法などを指導してもらいながら徐々に仕事をこなせるようになっていきました。
当初はもちろん「自分で大丈夫だろうか」という不安もありましたが、日々経験を重ねるうちに、先輩社員や庫内のスタッフの方々ともスムーズに会話ができるようになり、コミュニケーションを重ねるほど自分の知識やスキルがついていくのも実感でき、不安は無くなりました。今では部品の予算管理や設備改善の提案などへと業務の幅が広がってきています。

今までの仕事で印象に残っていることを教えてください

入社した頃のシフト勤務で、社員が自分一人だった際に物流設備のトラブルが発生したことがありました。もし自分が対応を誤れば配送スケジュールに大きな影響が出てしまい、お客様のもとへ商品を明日お届けできなくなってしまいます。責任感が頭をよぎり「どうしよう」と思う部分もありましたが、なるべく配送に影響がない方法を模索して、学んだことをしっかり踏まえて対処しました。
その結果、トラブルの原因箇所を無事に発見することができて、配送の影響もなく対応することができたのです。自分自身が成長できている実感が持てたこともうれしかったですし、何より商品の流れを止めず、お客様のもとにスムーズに商品を届けられることに大きな達成感をおぼえました。

オフタイムの過ごし方について教えてください

転職活動をしている頃は、ワークライフバランスが取れる会社であることを何よりも重視していました。アスクルは挑戦心にあふれたベンチャーらしさがある一方で、休日の取得などワークライフバランスについてはとても充実しているので、今はシフト通りしっかりオフを取ることができて満足しています。
出かけるときは、映画を観に行くことが多いですね。ハリウッド系の映画が好きなので、新作が公開されると映画館に足を運んだりしています。あと、日本全国へ旅行に行きたいなと思っています。出身が九州なので北海道や東北など北の方にも行ってみたいですし、今はUSJに行きたくて大阪の情報をよくチェックしています。

アスクルで活躍できる人はどんな方か教えて下さい

ベンチャーらしさがあると言いましたが、たとえ経験が浅くても自分の意見を親身に聞いてもらえるなど、非常に成長できる環境だと感じています。なので、向上心があって、日々学ぶ姿勢を持ち続けられる方なら、必ず活躍できると思います。
今は技術の進歩が激しく、今後物流現場にもさまざまなロボティクスが導入されてくるようになると思います。現在、私が勤めている「ASKUL東京DC」も新しい機器が導入されていて、私たちはそのメンテナンスを担っていかなければなりません。アスクルは新しい事を勉強するには協力的な会社です。物流の展示会に参加して最新の物流設備を学ぶこともできます。
新しい時代に適応して頑張れる皆さんと一緒に働けるように、私自身も頑張っていきたいと思っています。