社長メッセージ

変革を楽しみ、
挑戦し続けよう。
そして、新時代の
アスクルを共に創ろう。

代表取締役社長 CEO 吉岡 晃

「お客様のために進化する」というDNAのもと、
仕事場とくらしと地球の明日に、「うれしい」を届け続ける。

 アスクルには「お客様のために進化する」というDNAがあります。変化の激しいeコマース業界の中で、「お客様が本当に必要としているものを明日お届けする」ということを追求し進化してきました。これからも、「アスクルの進化はお客様に喜んでいただけているのか、社会・地球の未来にとって善いことなのか。」そういった目線を常に持ち続け、社会課題を解決する企業に成長していきたいと考えています。

 テクノロジーの進化と共に、多くの企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進している中、これまで人が時間と労力をかけてやっていた多くのことが、AI活用などを通じて大幅に効率化できるようになりつつあります。アスクルにはeコマース事業を通じて膨大なビッグデータが蓄積されていますが、データはお客様のものであり、事業を通じて社会に還元すべきものであると私たちは考えています。

 自分たちさえ良ければよいという思想でなく、社会にどのように貢献していけるのか、他の様々な取り組み先様とも共創しながら、仕事場、人々のくらし、そして地球の明日に、「うれしい」を届け続けたい。アスクルは、そうした考えの基にビジネスを展開していきたいと考えています。

お客様からいただくご支持は
アスクルの責任の
大きさでもある。

 アスクルは、BtoB事業では国内最大規模の400万以上の事業所へ、BtoC事業では『ロハコ(LOHACO)』を通じて多くの生活者に、必要とされる商品をお届けしています。アスクルは、環境保全や社会課題解決を考えたサステナブルなサービス「エシカルeコマース」を目指していますが、それは環境問題だけでなく、確かな品質の商品を適正な価格でお届けするといった社会的役割の意味も含んでおります。

 コロナ禍では、不織布マスクや消毒液が普段通りに買えない状況が生じましたが、アスクルでは日頃から日本全国の医療施設様等に直接商品をお届けしている強みを活かし、消毒液を優先的に届ける政府の施策を支援させていただくプロジェクトを実行しました。多くの社員が使命感を持って全力で取り組み、いち早く稼働させることができたことは、まさにエシカルeコマースを体現したプロジェクトのひとつといえるかもしれません。お客様からたくさんの感謝の声をいただいたときは、社員ひとりひとりの心に響くものがありました。多くのお客様からいただく売上はアスクルへの信頼やご期待の大きさと自負しております。お客様の想いを受けて、どのように社会に貢献していくべきか。社会インフラを担う企業として、私たち自身がその責任を再認識できた出来事でもありました。

サステナブルな未来のために、
自分たちで考え、
着実に実行していく。

 アスクルは、より良い未来を目指し、持続可能な社会を実現する取り組みを実践しています。多くの取り組みの中でも、気候変動対策はこれまで特に重視して行ってきました。「2030年 CO2ゼロチャレンジ」を宣言(2016年)し、物流センターや事業所の電力を100%再生エネルギーに切り替えるRE100の取り組み、使用する車両すべてを電気自動車に切り替えるEV100の取り組み、「暮らしになじむ×サステナブル」をコンセプトにした新しい商品をメーカー様と共同で企画、販売する取り組みなどがあります。オリジナル商品の「LOHACO Water(ロハコウォーター)」は、プラスチックフィルムのラベルをなくすという発想で開発し、プラスチックごみを減らすという環境負荷削減と、捨てるときの手間を減らすお客様の利便性という点で多くのお客様の支持を得るヒット商品となっています。

 作り手と生活者を直接つなげて、より使いやすい生活者起点の商品や環境負荷の低減につながるサービスを考え、実行し、実現していくことが、アスクルで働くために必要なマインドのひとつと言えます。

失敗やリスクを恐れず、
挑戦し続ける仲間を。

 新しい日常を見据え、環境変化にいち早く対応するために必要なことは、変革マインドとスピードです。お客様が求めるもの、社会にとって善いものを提供し続けるために、今までの常識を打ち破り、ともに挑戦し続けていける仲間を待っています。失敗やリスクを恐れず、思い切って大胆に、そしてなによりこの変革への挑戦を楽しみ、お客様や社会とともに、自分自身も幸せになってほしい。そう強く願っています。私たちの考え方に共感してくれる新たな仲間と一緒に、新時代のアスクルを創っていけることを、心から楽しみにしています。

採用メッセージ

届けるを創る。
社会を支える。

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