アスクルの働き方

アスクルの社員が、どんな場所で
どのように働いているかを
さまざまな視点からのぞいてみる。

アスクルの求める人物像

どんな時代になっても
うれしいを創れる人

アスクルは
「どんな時代になってもうれしいを創れる人」のチャレンジを後押しする制度・環境があります。

教育・キャリア

データ
サイエンス教室

事業進化を加速させることを目的に、データ分析に必要なスキル(SQL・ Tableauの活用)を身に着ける、データ人材を育成するためのプログラムです。
データを自由自在に操り、お客様や社会の隠れたニーズを紐解くことができる人材を増やします!

全社のDX人材育成を担うデータサイエンス教室の講師陣に想いを聞いてみました!

社内副業

各部署でプロジェクトなどのメンバーを社内で募集し、意欲ある社員が本業と両立して「社内副業」として他部署の仕事にもチャレンジできる制度です。
自分の所属する部署以外の仕事にも携わることで、社内でキャリアの幅を広げることができます!

社内副業で活躍する社員にインタビューしてみました!

二重就業
(社外副業)

アスクル以外の会社・団体・組織で副業することです。自律的なキャリア形成を支援するための手段として様々な場を提供しています!

二重就業(社外副業)を推進する人材開発社員に突撃!

~アスクルの“人材育成に対する想い“に迫る~

その他にも社員のキャリアを
支援する制度を用意しています

グロースミーティング
(アスクル版1on1)

上司と1対1のコミュニケーションをとる「グロースミーティング」を定期的に実施しています。
自分の成長に適した挑戦的な目標を上司と共有することで、キャリアの実現に向けての成長を促します。

メンター制度

入社後1年間は、新入社員の精神的なサポートをしてくれる「メンター」がつきます。
社内のことはもちろん、生活全般についても気軽に相談することができます。

社内制度

育児休業

子育て中の社員、子どもの満2歳の誕生日までの間、育児休業を取得することができます。アスクルでは、仕事と家庭の両立を支援する勤務制度や職場環境づくりを推進しています!

育休取得を2度経験した男性社員に聞く!制度利用者のリアルな声

テレワーク制度

育児・介護従事者を対象にした在宅勤務制度を拡大し、2018年5月21日より、全ての正社員を対象にした、テレワーク制度を導入いたしました。新型コロナウイルス感染症の終息後もテレワークを中心とした働き方をしています。

フレックスタイム制度

コアタイムのない完全フレックスタイム制を活用することで、家族との時間、趣味や習い事の充実などワークライフバランスを実現し、メリハリのある働き方を推奨しています。

有給休暇

新卒1年目から20日の有給休暇が付与されます。

エデュケーション
サポート休職

MBA取得や語学研修のための海外留学、国内の大学や大学院に通うなど、能力開発を実現し、社外でも通用する専門性やスキルを身につけることを期待しています。

ボランティア
サポート休職

社会福祉活動、環境保全のための活動、国際/海外協力、文化・芸術交流、教育・スポーツ振興、災害援助、地域社会振興等、公共の福祉の推進に資する活動をすることを目的とした制度です。

サンクスホリデー

勤続5年の節目を迎えるごとに、特別休暇(年数に応じて5日もしくは10日)が付与されます。制度を利用した社員が英気を養い、更に活躍することを期待して導入いたしました。

働く環境

オフィスに込められた想い

ASKUL CROSSING

リアルでもOnLineでも集い結びつく事ができる仕事場

多様な働き方、多様な人材が情報を分かち合い、刺激を受けながら働く場所へ

オフィス訪問体験ツアー

下の動画から皆様自身でオフィス内をゆっくり見て回ることができます。
ぜひゆっくり弊社をオフィスをご覧ください。

二重就業(社外副業)

  • 人事総務本部
  • 人材戦略
  • 人材開発

中野 三穂

そもそも、アスクルの人材育成体系はどういったものがありますか?

アスクルはパーパスである『仕事場とくらしと地球の明日に「うれしい」を届け続ける』を実現するために、『社員一人ひとりがありたい姿を描き、主体的に学び、多様性を生かして共創し、どんな時代になっても「うれしい」を創れる人材を育成する』という人材育成方針を定めております。具体的には、様々な「うれしい」を創るために、変化を楽しみ、主体的に学び、失敗を恐れず挑戦し続ける人材になることを社員に求めています。そのため、私たちのチームでは、自律的なキャリア形成を支援するための手段として様々な場を提供しています。その中の一つの施策として、二重就業(社外副業)の推進があります。

なぜ二重就業(社外副業)を推進しているのですか?

社内に留まらず社外にもチャレンジの幅を広げて欲しいという想いがあるからです。社内ではできない経験を社外で積んできて欲しい、その経験を社内で活かすことで、自分自身を成長させながらシナジーを発揮してもらいたいと思っています。社外を見ることで、アスクルだけの常識にとらわれることなく、視野を広げることができると思うんですよね。二重就業(社外副業)を許可すると、優秀人材が外に逃げてしまうのではないかと思うかもしれませんが、「人を囲い込むという考えをするのではなく、色んな所に軸足を置くことで豊かな人になって欲しい」という願いがあるため、二重就業(社外副業)をキャリア形成・支援の場として用意しています。

実際に二重就業(社外副業)をする方は多いですか?

はい、多くの方が二重就業(社外副業)にチャレンジしています。アスクルはテレワークやフレックスタイム制の活用など、自身に合った柔軟な働き方ができる環境が整っているからこそ、チャレンジがしやすいという背景もありますね。また、アスクルは創業以来「自分が何をしたいか」という意志があって初めて物事が始まるという考えの元、社員一人ひとりの「志」を大切にする文化があるため、二重就業(社外副業)をする際も周りの人から「そのチャレンジ、いいね!」と後押しされることもあります。

中野さんご自身が考える、人材育成に対しての『志』を聞かせてください!

社員一人ひとりのキャリア形成のための機会提供及び後押しを本気でやっていきたいと考えています。具体的にやりたいことがある方にはそれに合った支援を、やりたいことが明確でない方にはそれを見つけるための機会提供をしていく等、社員一人ひとりに合わせたキャリア形成を支援していきたいです。また、そのような機会を会社から一方的に与えるのではなく、社員が相互に刺激を与え合い、主体的にキャリア形成をし、学んでいく文化の醸成を目指していきたいです。

キャリア形成に悩んでいる学生にメッセージをお願いします!

個人的には、「自分のキャリアはこれ!」と決めて、それしかやらないという選択は若いうちはしなくて良いかと思います。色々な経験を重ねることで、経験した「点」がのちのち「線」になることが多かったり、今後に活きていったりすることはすごく多いので、何事にもチャレンジすることが良いと思います!また、キャリアは人それぞれ違うものであり、違って良いものなので、1人のロールモデルを見つけることに一生懸命になるのではなく、様々な人からいいとこ取りをして自分のキャリア形成をしてみてはいかがでしょうか。 是非、様々な経験から自分自身の「ありたい姿」を描いてみてください!アスクルでは、そのような経験ができる環境があります。

社内副業

  • マーチャンダイジング本部
  • MRO・グロースハック統括部

三井 知泰

本業(自身の属する部署の業務)、社内副業で行っている業務を教えてください!

普段は、マーチャンダイジング本部でロングテール商品の品揃え拡大を行う業務をしています。社内副業では、アスクルの公式Instagramの企画運営を行っています!SNSを通じて企業姿勢や活動の発信によるブランディングを行うことを目的にしています。

なぜ社内副業にチャレンジしようと思ったのですか?

もともと、SNSマーケティング(広告)に興味があったんです!既存のお客様のニーズをキャッチすることは、社内のデータを見ることからできるのですが、まだアスクルを利用していない未来のお客様(SNSを利用する若者世代)のニーズや購買行動を知れるのではと思い、挑戦しようと思いました!また、本でSNSマーケティングを勉強しはじめていたのですが、「実践したほうが習得が早い」と思い、この社内副業の案件が出た際にいち早く手を挙げたという背景もあります。

ご自身が学びたいことが副業として社内でできるのは良いですね!実際、社内副業をやってみて、いかがでしたか?

自分の部署では学ぶことができなかったことを学べたことは良かったですし、SNSマーケティングの分野を経験することで、普段のMD業務×SNS広告をするとどれくらい効果が上がるのだろう?など、本業と照らし合わせて考えることが多くあり、視野が広がった感じがします。また、社内副業は各部署から意志ある社員が手を挙げて参加するので、本業で関わることのなかった社員と一緒に仕事をする機会になり、社内の知り合いも増えてとても良かったです。

学生の皆さんに一言お願いします!

多様性が求められている時代で、仕事の多様性も広がっていくと思っています。ですが、一つの職場で様々な業務を同時に体験できることは少ないと思います。そんな中、アスクルでは社内副業制度があるので、自分の意志があれば様々な業務に携わることができ、そこでの経験を本業に活かしたり、キャリア形成をする上での視野を広げたりすることにも繋げることができます。皆さんも、色んなことにチャレンジして、視野を広げてみてはいかがでしょうか?

2022年11月現在、20名程の社員が社内副業を行っています。

データサイエンス教室

講師メンバー

西山 亜礼

ASKUL事業本部
データサイエンスデータマネジメント

芳賀 優太

ASKUL事業本部
データサイエンスデータマネジメント

友平 早紀

ASKUL事業本部
データサイエンスデータマネジメント

梅本 喬志

テクノロジー本部
ECデータクリエーション
サーチ&テクノロジー
サーチデータマネジメント

データサイエンス教室(以下「DS教室」)の立ち上げのきっかけは何でしたか?

西山

元々商品MDとしてデータを扱うのが好きで、EXCELやACCESSを使用していたのですが、データ分析チームに異動したときにBigQuery(SQL)やtableauに出会い、自分だけにとどまらず「こんなに便利なものがあることを、みんなにも教えたい!」という気持ちになりました。そこで、まずは同じ部署内のメンバーやデータに詳しい人を対象に勉強会を開催する形でスタートしました。

梅本

まさに始めは、草の根活動ですね。

西山

そうそう、最初は慈善活動のように始めたのですが、それが当時の本部長の目に留まり、「もっと対象を広げてやってみたら」という後押しをもらい、商品部全体に対して第一回DS教室が始まりました。

最初はやってみてどうでしたか?

西山

本格的に教えること自体が初めてだったので、カリキュラムもない状態からのスタートでした。
部署内のメンバーにも協力してもらい、教室を進めながら次の授業を考えるといった自転車操業で、今考えると最初の受講者の皆様にはきちんとした授業をすることができず反省点が多かったです。
でも一回目が終わったあとには、噂を聞いた他の本部からもぜひやってほしいと声が挙がったため、より一層想いも強くなり、「全社を挙げてデータ人材を増やそう!」と気合いが入りましたね。

実際に講師をやってみていかがでしたか?

芳賀

教えるからには自分が誰よりも理解していないといけないので、教える側の責任をすごく感じました。講師を行ったことで、自分自身の理解度が一段上がった気がします。

友平

私もそれは感じますね。あとは、当時は他の部門がどのようにデータを使っているのか分かっていませんでしたが、教えることで、「こう使っているのか」ということが知れたことが、うれしかったですね。

芳賀

私も、この講師経験を通じて、普段見ていた売上データだけでなく、物流データなども扱うようになったので、自分自身の業務の幅も広がりましたね。

西山

DS教室を通じて社内の交流の輪が広がったことは、講師も受講者も副次的に大きな効果があったかもしれません。

梅本

私も最初は受講者として参加していたのですが、その時は「社内の知り合いを増やせたら良いな」と思って参加したという理由もあります。笑
DS教室内では、グループワークも多いので、データ分析を会話のきっかけにしてコミュニケーションを取れることも良いと思いました。特にコロナ禍でのテレワーク主体の働き方においては、本当に貴重なコミュニケーションの場となっていましたね。

DS教室の推しポイントはどこですか?

西山

完全内製で作成したオリジナル動画コンテンツですかね。忙しい人でも楽しく学べ、予習復習ができるコンテンツがあれば良いなと思い、自前で作成しました。

梅本

外部にも動画コンテンツはいくつかあるのですが、こんなに面白く作っているところはないと思いますよ。自慢の動画コンテンツですよね。

西山

そうだね。外部にも良いコンテンツはたくさんあるのですが、アスクル社員として学んでほしい内容が網羅されていて、かゆいところにも手が届くようなものは中々なかったため、思い切って一から作成しましたね。受講者からもかなり評判が良くうれしいです。

芳賀

もう一つの推しポイントは、「講師陣のサポート体制」だと思います。いつでも質問できるチャットルームを用意して、分からないことはマンツーマンで全力サポートできる体制を構築しています。

西山

今となっては、受講者には絶対に後悔させないって言える自信があります。それだけ講師陣も本気でやっています。この講師陣の本気度も推しポイントの一つかもしれません。

そんなに本気になれる理由ってなんですか?

西山

自分たちも楽しいからだと思います。受講生から得る学びも多く。

芳賀

楽しいのももちろんですが、教えたことが受講者の知識として、その後の業務で活きていることを実感できているからだと思います。データ分析に関して、社内でも目線を合わせて話ができるようになってきていますし、会社としてのレベルアップを感じることができているからこそ、自分たちも頑張ろうと思えます。

今後の展望は何ですか?

西山

私たちが教えているデータ分析(SQL、tableau)が全社員当たり前のようにできるようになることが、ミッションだと思っています。

芳賀

最終的には、私たち(データサイエンス教室)が必要なくなる未来があればいいなとも思いますね。

友平

私もそう思います。そして同時並行で私たちももっと、AIに関する知識や新しい技術の習得をして、スキルアップしていきたいですね。今後は、それをまた全社に教えていってもいいですし!

最後に、学生に一言ずつメッセージをお願いします!

友平

データと聞くと、難しいイメージを持つとは思いますが、そこは気にせず、ゼロから学ぶ気持ちで来ていただいて大丈夫です!

梅本

好奇心を持って一緒に取り組める人であれば、データ分析でも、なんでも一緒に楽しめると思いますので、ぜひ学生時代から好奇心を大切に過ごしてほしいなと思います!

芳賀

アスクルには、扱うデータと、扱える環境、サポートの体制が揃っていますので、ぜひアスクルでチャレンジしてほしいなと思います!

西山

コロナ禍でコミュニケーションが希薄になっているかもしれませんが、アスクルに入れば人と繋がれる場所は提供します!学びながら繋がりを創っていく場としても活用いただければと思いますので、皆さんとお会いできることを楽しみにしています!

  • 2022年11月現在、データサイエンス教室は、新卒向けの研修も含めて6回実施されており、卒業生は123名となりデータを扱える人材が各部署に多くいます。
  • アスクルには、eコマースを通じた膨大なビッグデータがあります。例えば、お客様の購買データ、商品データ、物流データ、サイトのアクセスログ、お問い合わせデータなどです。これらのデータには、今後の事業展開のヒントや、お客様のニーズが隠されているため、データを活用していくことはアスクルを進化させていくうえで欠かせないことです。

育児休業制度

  • テクノロジー本部
  • ECデータクリエーション
  • サーチ&テクノロジー
  • サーチデータマネジメント

田尻 洋一

育休を取得した期間と経緯を教えてください

まず期間に関しては、一人目の時が4ヶ月間、二人目の時が2ヶ月間取得しました。
育休を取得しようと思ったきっかけは、男性の育休取得に関する記事(育休取得をする本人とその上司、育休取得に興味を持つ男性社員の対談記事)を読んだことです。アスクルに入社時から感じていた『仕事も家庭も大事にする風土』を更に実感できたので、自分も子どもが生まれたら育休取得をして全力で子育てしてみたいと思っていました。
実際、育休取得をしようと思い人事へ相談をした際にも、育休に関する男性用の資料が用意してあり、男性が取得することに関しても前向きに取り組んでいると感じることができたので、育休を取ること自体に不安感はなかったです。

育休を取る際の上司や同僚の反応はいかがでしたか?

最初に「育休を取ります」と言う時はとても緊張しましたが、周りはとても協力的でした。一人目の際は3ヶ月間で検討していたものの、当時の上司から「3か月間では足りないのでは?」とアドバイスをいただき、4ヶ月間に伸ばしてくださいました。
後から聞いた話ですが、当時の上司は、自分の子どもの出産に立ち合えず、育休も取得できなかったことを後悔していたので、育休を検討していた私の背中を積極的に押してくれたのかもしれません。

育休前後の仕事について教えてください

育休取得1ヶ月前くらいから、同僚に引き継ぐために担当業務を洗い出して、業務内容、引き継ぎ先、参照資料を明記して上長へ共有したことで、双方が安心感を持つことができたと思います。その際に作成した育休中の引き継ぎ資料は、現在、他のメンバーが育休を取得する際にも活用されています。
育休明けの仕事についても、役割に大きな変更点はなかったので、スムーズに再開することができました。この点も上長の理解や配慮があったのかなと思います。

育休を取得して心境の変化はありましたか?

育児をしながら勤務する社員への理解と、それをサポートしてくれる同僚への感謝をより感じるようになりました。
育休の経験を通して、育児や介護など家庭の事情がある方のサポートをしようという意識が強くなり、会社は組織であり、助け合いで成り立つということを再認識しました。
私自身がそうであったように、初めて取得する人にとって、『実体験を知れる』ということはとても重要で、そっと背中を押してもらえることだと思います。そのため、私も実体験を発信していくことによって、男性が育休取得をする文化が受け継がれていき、どんどん育休が取りやすい環境になっていったらいいなと思います。

最後に学生へメッセージをお願いします

アスクルでは男性の育休取得の事例紹介や、女性も含めて育休が取得しやすい環境整備がされていたお陰で、私は2度育休取得が出来ました。生まれてから1年間で驚くほど成長していく子どもの姿を家族全員で共有できるこの時間は何物にも代えがたい経験です。
そして、社員一人ひとりがそういった経験を積むことは、会社の成長にもつながると信じています。だからこそ、育休取得を経験した人は、次取得する人をサポートし、全員でつないでいくことが重要だと思っています。
学生の皆さんにとっては、育休取得は遠い未来のように感じるかもしれませんが、男性の育休が取得しやすい文化がさらに広がることで、会社と、ご自身の成長につながる、そんな未来を願っています。

従業員の要望に応えて、小学校4年生の4月20日までの間、育児短時間勤務を選択できるようにしており、子どもの看護などの場合には、小学校在学までの間は必要な日数だけ休業をとることが可能です。

届けるを創る。社会を支える。仲間を募集!採用情報

アスクルでは一緒にチャレンジする仲間を募集中。
募集職種や選考フローなどの募集要項をご案内。

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