小谷 侑哉

ASKUL事業本部 ECテクノロジー 2015年中途入社

エンジニアとして働くことに
大きな可能性を感じた。

私は転職組で、以前は業務システムをパッケージ販売している会社に勤めていました。業務システムの場合、リリースのサイクルが長くなる傾向があったため、もう少しスピード感のある仕事がしたいと思い転職活動を開始。そこで見つけたのがアスクルでした。アスクルのことを調べていくうちに「お客様のために進化する」というDNAを会社ホームページや扱っているサービス全体から感じ取ることができ、「どんな会社なのだろう」と興味を持ちました。

その頃のアスクルは、社内にはエンジニアがほぼおらず、システム開発はすべて外注している状況。エンジニアを内製化し、価値提供のスピードをどんどん上げていこうという時期で、純粋に「おもしろそう!」と思ったのが入社の決め手になりました。伸びしろと言いますか、ブルーオーシャンと言いますか、とにかく大きな可能性を感じ、エンジニアとして何かを生み出したい自分にとって最高の舞台だと思えました。

見方を変えれば、
プレッシャーは
大きな原動力になる。

入社後はLOHACOのエンジニアチームの初期メンバーとして配属。内製エンジニアとしての価値を出していくために、お客様がより使いやすいようにサイトの機能を追加したり、修正したり、とにかく早く手を動かして取り組みました。お客様からのご要望に対して、自分たちで考えながら、リアルタイムにアウトプットしていくことに面白さを感じていましたね。事業部との距離が近いため意思疎通がしやすいことなど、内製ならではのメリットが社内に伝播していったようで、現在ではエンジニアの数も増え、トータル70人ほどのエンジニアが活躍するまでになりました。

現在はASKUL事業のチームに所属し、お客様がより使いやすいよう、ウェブサイトのサービスを進化させているところです。サービス進化に伴って裏側のシステムも最新の技術や言語を採用することで、メンテナンスがしやすく、生産性も上がりやすいものに刷新します。私はプロジェクトリーダーという責任ある立場。プレッシャーはもちろんありますが、それを原動力に変え、「新生ASKUL」に向けて走っているところです。

スピード感を大切に
チャレンジがしやすい環境。

エンジニアの仕事は、プログラムで「便利」「効率化」などを実現していくものという前提がありますが、自分の中ではスピード感も求めていきたいと思っています。印象に残っているのは、アスクルが国から要請を受けた「手指消毒液の優先供給プロジェクト」。医療機関や介護施設などに優先的に消毒液を届けるという、リリースまでのスピードが鍵を握るミッションの中で、必要となる機能の要件定義からリリースまでを半月ほどで仕上げました。スピード感をもって社会に貢献できたことで、大きな達成感を得られた仕事でした。

また、さまざまな部署と協力しながら仕事を進めることが多いので、ただシステム開発を行うのではなく、お客様のためのシステムを作っているんだと強く感じることができます。例えば、サイト分析をするマーケティングチームやデザインチームと「こうした方がお客様にとって使いやすいサイトになるのでは?」などの仮説を立てて施策を行うことや、自分たちの裁量でお客様にとって価値のあるシステムや機能を考えて開発を進めることができます。スピード感がありチャレンジしやすい環境なので、アスクルでエンジニアとして働こうと考えている人には、自分の成長を促す上でも大きなメリットになると思います。

エンジニアが活躍できる場所は
まだまだたくさんある!

いまの目標は、アスクルエンジニアの価値をさらに上げること。自身が持っている案件と並行して、エンジニア全体の文化づくりや組織づくりを向上させるチームにも所属しており、キャリアパスの設定や環境づくりに取り組んでいます。

今はまだ、ASKULとLOHACO、それに物流配送のそれぞれのサービスにエンジニアは関わっていますが、他の部署やサービスにも、エンジニアが活躍できるフィールドはまだまだあると考えています。たとえばコールセンターのサービス進化、在庫数の適正化など、エンジニアの力を発揮できる場所はまだまだあるはず。それぞれの場所でエンジニアがゴールを設定し、失敗を恐れずに楽しみながら仕事をすることができれば、それは、より多くのお客様への価値提供につながると信じています。

※この記事は取材当時のものです。

エンジニア職

テクノロジーで創り支える アスクルのエンジニア

アスクルが創るプロジェクトストーリー

アスクルがおこなってきた、ECや配送・物流の革新
その背景には、どんな課題や困難、解決があったのか。

more

届けるを創る。社会を支える。仲間を募集!採用情報

アスクルでは一緒に“届けるを創る”仲間を募集中。
募集職種や選考フローなど詳細な募集要項はここから確認。

more