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弁当派は5割以上！3割以上がお弁当を購入

225人の回答者のうち、「昼食は外食かお弁当か」の質問に「お弁当」をチョイスしていた人は全体の52.9％。100人以上がお弁当を好んでいる結果になりました。

ではなぜお弁当を選ぶのか、その理由を聞いてみると、最も共感を集めたのが「食費の節約」で51.0%。その次に「昼休みの時間を有効利用したい」との回答が45.8%にのぼりました。ほかには「社外に出たくない」が35.5%、「忙しくて外で昼食をとる時間がない」は34.8%の回答を集めました。

つまりお弁当を選んだ大半の人が、「リーズナブル」「時短」を目的としていることがわかります。続いてお弁当を手作りするか購入するかも聞いたところ「購入」「手作りと購入が半分ずつ」と答えた人が47.1%にのぼりました。
確かにお弁当を購入したとしても外食より安上がりに食べられるうえ、忙しいときでも自分のデスクで手早く済ませることができるので手軽ですよね。また、お弁当を購入すれば時短だけでなく手間も省けるので、一石二鳥どころか三鳥といえるでしょう。

ランチタイムは「味わう楽しみ」「健康」「コミュニケーション」を重視

職場でのランチタイム、みなさんは普段どのように過ごしていますか？職場でのランチタイムやランチの内容についてどう感じているのかを聞いたところ、以下のような答えが挙がりました。

たとえばランチの内容については、
「毎日種類が選べる豊富なお弁当が食べたい」
「毎日健康的で美味しいランチが食べたい」
「価格が安くてバリエーションが豊富」
「栄養バランスの採れたメニュー」
……などといった、味わう楽しみや健康に関する希望。

このほか、ランチタイムの過ごし方については、
「上下の隔たりがなく皆で和気あいあいと楽しく食事ができること」
「ゆっくりおしゃべりしながら食べられる」
「職場のみんなと美味しく食べたい」
「コミュニケーション、気晴らし」
…など、社内コミュニケーションにまつわる回答も多数ありました。

アンケートの結果から、主に職場でのランチタイムには「味わう楽しみ」「健康」「コミュニケーション」がポイント、または大切にしているということがわかりました。

ランチタイムは社内コミュニケーションを深める大切な時間

ランチタイムの有効活用として注目されている「パワーランチ」をご存知ですか？パワーランチとは、元々はベンチャー経営者と出資者とのマッチングの場でした。転じて今では、仕事のミーティングをしながらとるランチを指しています。食事というリラックスした雰囲気が新鮮なアイデアをもたらしたり、相手とのコミュニケーションを円滑にするのがパワーランチのねらいです。

社内コミュニケーションを目的とするパワーランチですが、ミーティングというとどうしても資料が必要なもの。でも資料を外へ持ち出したり、不特定多数の場に持ち込むのは情報セキュリティ面で不安がありますよね。その際におすすめなのは、外食よりも断然お弁当です。

さらに宅配弁当を頼んでおけば、買い出しの手間も省けます。効率よく働く今どきの会社員なら、パワーランチでもお弁当を活用したいものですね。

コミュニケーションツールとしても優秀な会社支給のお弁当

アンケートの結果からわかったことは、今どきの会社員の多くは手間や時間をかけずに食べられるお弁当を好み、さらにお弁当をコミュニケーションツールとしてもとらえているということでした。

毎日飽きずに食べられるお弁当が、手間なく手軽に手に入る。そして社内のコミュニケーションの促進にも役立てることができる。お弁当に求めるすべてのポイントが叶うなら、会社支給のランチ制度の導入を検討してみるのも一つの手段です。
今後のランチを外食かお弁当にするかで悩んでいる人は、今回の結果をぜひ参考にしてくださいね。