矢部 歩

矢部 歩

ECR本部
配送マネジメント
2018年中途入社

「なぜこんなに早く届けられる?」
理由が知りたくてアスクルに入社。
矢部 歩

前職でもeコマースを活用する小売業で物流を担当していました。その職場でASKULを利用することが多かったのですが、朝11時に注文してその日中に届くのに驚いてしまって。「便利過ぎる!どうすればこんなサービスができるのだろう?」と考えるうちに、すっかりアスクルの物流に興味を持ってしまい、その結果、転職までしてしまいました(笑)。

入社してから、すぐにサービスの仕組みに納得。ポイントは物流・配送会社を子会社化しているところでした。外部の配送パートナーに委託すると、配達時間や荷物のまとめ方などの細かな調整が難しいこともあるのですが、自社であれば、調整の幅が広がります。またアスクルでは、配送パートナーに負担をかけないよう、配送デポ側も様々な工夫をしていることも理解しました。配送パートナーと配送デポ、両者の努力があってはじめて、アスクルのサービスが成り立っていることに感銘を受けました。

研修時に配送トラックに乗りお客様への配達を体験。
矢部 歩

入社後は研修の期間があったのですが、現場を知っておいたほうがその後の仕事にも役立つと思い「全国の配送営業所に行きたい」とお願いしました。するとその要望が叶い、いろいろな配送営業所を見せていただけると同時に配送トラックにも同乗させていただき、集荷、輸送から実際にお客様に荷物を手渡すところまで、一連の流れを経験させていただきました。

研修修了後は配送マネジメントの所属となり、配送営業所からお客様にお届けするまでの物流サービスの管理を担当しています。配送は唯一、お客様と直接対面する非常に重要な部門。どのような流れで商品が輸送され届けられているかをイメージする上で、入社直後の研修はとても役立っていると思います。現在は、「いつでも、どこでも、誰にでも、欲しいものを欲しいときにお届けする」というミッションを掲げ、お客様がストレスなくお受け取りいただけるよう、利便性のよい配送サービスの提供に日々、努めています。

より効率的に配送する「荷まとめサービス」を提案。
矢部 歩

アスクルでは毎年KAIZEN活動という全社員が参加する業務改善活動があります。私は入社して早々に配送サービスに関わるKAIZEN活動をしているチームに参画しました。活動内容は「荷まとめサービス」というもので、お客様の「複数の荷物をまとめて受け取りたい」というニーズに応えつつ、ドライバーさんの負荷軽減、CO2削減、配送コスト削減につながる“4方良し”の取り組みでした。

実際、お客様が注文した商品が近隣の物流センターに在庫していないケースもあります。これまでなら「明日くる」ことを優先して複数の物流センターより最短納期で複数小口でお届けしていましたが、納期にご了承いただけたお客様に対しては商品の在庫がある物流センターからまとめて商品を届けるという仕組みは、既成概念を打破したところが大きく社内でも評価され、社長賞もいただくことができました。これからも配送という観点から、環境保全や社会課題解決を考えたサステナブルなサービスを提供していきたいと思います。

社会に貢献する会社に勤めると心に誇りが生まれる。

趣味は愛犬と散歩すること。休日は長い時には3時間以上散歩に行きます。2020年になってから在宅勤務の回数が増えたので、平日は通勤時間が無くなった分を愛犬や家族と過ごすことに費やしています。また、毎年10日程度の長期旅行を楽しむなど、仕事とプライベートのメリハリをつけて働くことができています。

アスクルに入社し良かったと思う点は、社会に貢献していることが感じやすい企業であること。社会のインフラという役割をきっちり果たしつつも、ただ利益を追求するわけではなく、災害時に支援物資を被災地に送ったり、コロナ禍に消毒用アルコールを医療機関や介護施設などに送ったり、また環境への取り組みもしっかり実践しているのは、自社ながらすごいことだと思います。これらの社会活動は、「自分は社会に貢献できている」という誇りにもつながっています。

※この記事は取材当時のものです。