櫻井 耀太

ASKUL事業本部 ECデータマーケティング 2016年新卒入社

BtoB事業のあらゆる領域に
データ分析で深く関わる。

現在、ECデータマーケティング部門でデータアナリストとして働いています。私が担当しているのは、BtoB事業のデータ全般に関わる業務。アスクルではeコマースを通じて膨大なデータが集まってきますが、これらのビッグデータは今後の事業を形作る上で欠かせないものです。たとえば、お客様の行動パターンや商品の売れ行きなどのデータを集計し、BIツール用のレポートを作成したり、データ分析環境を整備したりするのが私の仕事ですが、それらは実際のマーケティングや各事業部で施策を講じる際に活用されています。

その他にも、経営陣の会議で使用される資料の作成や、データサイエンティストの養成を目的とした大学との共同研究なども行っています。さらに、機械学習を用いたウェブサイト上のお客様への商品のAIレコメンドなど、業務は多岐にわたります。
このように、データを通じてあらゆる領域に関わることで、アスクルのビジネスに幅広く貢献できるところが今の仕事の大きな魅力だと感じています。

データ分析の仕事は
お客様と遠いようで、意外と近い。

学生時代はアルバイトで接客業に携わっていたので、お客様に喜んでもらえると嬉しいという実体験が強く残っていました。アスクルに入社したのも「この会社は本当にお客様のことを大切にしている」と感じたからです。データを扱う仕事は、ともすればお客様と少し離れたところで仕事をしていると思われるかもしれませんが、実はそうでもないと私は感じています。

たとえば、アスクルに求められている商品があっても、扱っていなければお客様の喜びは得られません。そこをデータ分析の力でニーズを掘り起こすことで、マーケティングや商品開発などにつなげることができます。ウェブサイト上でも、レコメンド機能によって、その商品を必要としていたお客様に気付きを届けることもできるのです。そういった私たちデータアナリストの仕事が商品の売上に貢献できたときに、お客様に喜んでもらえたという実感が得られます。

データアナリストに
もっとも必要なのは正確性。

現在は多岐にわたる仕事に携わっていますが、1年目からデータアナリストとしてバリバリ働いていたわけではありません。最初は、日々データを集計し、各事業部が見やすいようにグラフなどの分析レポートを作成し、提出する仕事をしていました。

これらのデータは、お客様が求めている商品を届けるためにマーケティングで活用されたり、メーカーにフィードバックされて商品開発に役立つこともある重要な資料です。不要な情報が紛れ込んでいることもあるため、集計過程で厳密に精査することで、より間違いのないアウトプットを届けることが重要です。このように、データアナリストの仕事は何よりも正確性が求められるため、この時の経験が常に確認を怠らない今の私のベースになっていると思います。私たちの仕事が、こういった積み重ねの上に成り立っていることもぜひ知っていただきたいですね。

若手中心の部署でともに成長を。

ECデータマーケティング部門は若手を中心に編成されています。私自身も配属後半年で役員向けの分析やレポーティングなどの仕事を担当しましたが、各事業部の本部長からの依頼も多くあり、成長するチャンスにあふれています。データ分析環境の構築やマーケティング分析などもすべてひとつの部署で担当しているので、視野を広げ、プラスアルファの強みを身につけていくには良い環境だと思います。

これから入社して共に働く皆さんには、仕事の流れの中で自分に求められることを理解し、データを武器に関係部署を巻き込んで仕事に取り組んで欲しいと思います。また、常に最善策を考え、諦めずに最後までやり抜く力を大切にして欲しいですね。簡単なことではありませんが、私自身も皆さんと一緒に成長していきたいと思っています。

※この記事は取材当時のものです。

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