金澤 正允

LOHACO事業本部 ビジネスディベロップメント 2015年新卒入社

広大な事業フィールドだからこそ出会えた天職。

学生時代は自分のやりたいことが定まっておらず、社会人になったら見つかるだろうと考えていたので、できるだけ幅広い業務に携われる企業を中心に就職活動していました。アスクルはBtoB事業・BtoC事業どちらも展開しているだけでなく、eコマースにおけるサプライチェーンすべてを一気通貫で有しているので、これだけ活躍フィールドが広ければ、何かやりたいことに出会えそうだと感じたことが入社のきっかけです。

実際、入社後すぐにデータ分析の基礎知識やスキルを身につける研修があったのですが、その内容が非常に面白く、アスクルが持つ膨大なビッグデータを扱う部署を希望しました。データ分析と一口で言っても、案件ごとに扱うデータや目的が違うので、同じ仕事をしていると思ったことは一度もありません。常に知識欲が刺激され、飽きるという感覚がまるでないんです。学生時代の自分からしたら信じられませんが、この仕事はまさに天職だと思いますね。

お客様のために、価値あるデータを提供する。

現在の業務は主に2つ。1つは、データ分析によるメーカーのマーケティングサポートです。LOHACOでは長年、LOHACOに商品を供給しているメーカーに対して購買データやアクセスログを提供しています。しかし、ただ生データを提供するだけでは、メーカーが価値のある情報を得ることは非常に困難です。そこで、私たちは目的に合わせてデータの内容を読み解き、次の施策やブランド全体のマーケティングなどまで考えて提案することで、メーカーがデータから得られる価値を最大化しています。

2つ目は、定型レポートの作成です。「カテゴリ内でのポジション」「新商品の売れ行き予測」といったような、多くのメーカーが共通して分析するようなテーマについて、傾向を簡単に読み解くことができるように資料に落とし込んでいます。アスクルが保有するあらゆるデータをオープンにすることで、メーカーが価値ある情報を手に入れることができる。それがアスクルのサービス品質向上につながり、最終的にはお客様への価値になるという、まさに三方良しの考え方に基づいて業務に取り組んでいます。

データの価値を最大化し、新たな発見を目指す。

普段の仕事で意識していることは、いかにデータの価値を最大化するかということ。例えば「レポート作成」と聞くと、大量のデータを分かりやすくグラフや表にまとめるようなイメージを持たれるかもしれません。しかしそれでは、そこから何が読み取れるのか、どんなことが言えるのか分からず、ただデータを綺麗にまとめただけに過ぎません。そもそもメーカーがレポートで知りたいことは何かを突き詰めて考え、傾向を読み解くうえで不要なデータを最大限そぎ落とし、目的を達成するために必要なデータだけに絞り込むことで、初めて一つ一つのデータが意味を持ち価値あるアウトプットになります。

また、データを扱っていると、まだ誰も気づいていない新たな発見を得られることがあります。データ分析は基本的に仮説と検証のサイクルを回していく仕事ですが、その中で仮説にそぐわない結果が出現した際に「なぜだろう?」「こうだからかな?」と想像力を働かせ、新たな仮説を立て、検証し……を繰り返していくうちに新たな発見がある。その瞬間に最もやりがいを感じますね。

アスクルには、自由で柔軟な働き方を叶える環境がある。

アスクルは非常にデータを大切にしていて、データドリブンな風土があります。全員がデータに基づいて会話するように心掛けていると思いますし、年次や役職に関わらず平等に意見を言い合える環境です。フレックスやテレワークなど新しい制度を積極的に取り入れようという姿勢もあるので、とても働きやすい環境だと感じます。

また、ワークライフバランスがとりやすく、プライベートも充実させることができています。以前はバンド活動やバスケなどグループで過ごす趣味が多かったのですが、コロナ以降は健康志向が高まったこともあり、水泳やロードバイクなどを始めました。休日はもちろんですが、通勤時間がなくなったことで業務後にも体を動かしてリフレッシュしています。自由度の高い働き方が実現できているので、ストレスはほぼないですね。

※この記事は取材当時のものです。

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