仕事を知る

社員紹介02:MD

お客様のニーズに合った商品を提案する仕掛け人
李  恩陳
メディカル&ケア

商品のセレクトから企画、カタログ制作までを一貫して担当

当社では通販カタログやウェブサイトを通して事務用品をはじめ、さまざまなオフィスに必要な商品を取扱っています。文房具やオフィス家具など商品カテゴリーごとに担当が決まっているのが特徴。私はドクターやナースが使うウエアやシューズ、サンダルなどメディカル関係の商品を担当しています。
具体的には、まずアスクルお客様サービスデスクやアンケートへ寄せられたお客様の声を分析したり、実際にお客様のもとに足を運んでお話を聞いたりして、サプライヤーとともにどんな商品が求められているのかを考えて販売する商品を決めていきます。そして、どんな商品を扱うのかを決めたらカタログ及びウェブサイトの制作を行います。誌面の構成を決めて、デザイナーへのレイアウト指示から写真撮影の立会い、チェックまですべて1人で行います。当然、売上結果もデータとして挙がってきますので、売れたもの売れなかったものを分析して、次回の制作に活かします。

お客様のニーズを商品化するには足を使うことが重要

私は商品を決めるとき、アンケートなど会社に蓄積されたデータを参考にするのはもちろん、直接お客様から声を聞くことを大事にしています。自分が病気になって病院にかかった時にも、ドクターやナースの身につけているものや使っているものをじっと観察してしまうくらい、常にどんな商品が必要とされているのか、ということを考えています。売り上げはページごと、商品ごとに細かく出ますので、予測が外れて落ち込むこともありますが、自分がセレクトした商品の売り上げが良いとやっぱりうれしいですね。
また、「こんな商品があったらいいな」と思ったとき、サプライヤーに相談してオリジナル商品を企画することもあります。実際に、商品開発の現場まで足を運んだり、刺激的な体験もしています。結果として、お客様から「こんな商品待っていたんだよ」「ここまでやってくれるなんてさすがアスクルさん」などとお褒めの言葉をいただいた時は本当にうれしく思います。社内でもマーチャンダイザーはいろんなスタイルの人がいますが、私は「自分の足で稼いでナンボ」という信念をもってやっています。まだまだ学ばなければならないこともたくさんありますが、この道を究めるためにこれからも進んでいきたいと思っています。

オフの過ごし方は?
富士山麓の湖までドライブをして、キャッチボールを楽しんでいます

2週間に1回くらいの頻度で、富士山麓にある湖までドライブしています。富士山が湖に映りこんでとてもきれいなんですよ。最近一番のお気に入りの場所です。そして、着いたら必ずキャッチボールをしています。ボールを投げたり、受けたり、そんな単純なことが楽しいんです。子どもの頃にキャッチボールをしたことがなく、ずっと憧れていたので今ハマっています。湖に行けないときでも、湘南の海辺でやっぱりキャッチボールをしていますね。
あと、オフであっても仕事のことは常に頭から離れません。会社帰りでも病院やクリニックをついついのぞいて見てしまうんです。「あの看護士さんの制服がかわいい!」とかチェックしています。職業病かもしれません(笑)。

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