物流とDX

アスクルは、創業以来ご注文商品の「明日来る」をお約束し、BtoBとBtoCのお客様の多種多様な必需品をワンストップで購入できるサービスを提供するため、独自のEC物流進化を続けてきました。「明日来る」を実現するため、全国10箇所の物流センターネットワークを構築し、物流センターは100%自社グループで運営しています。
また、物流センターにはお客様からの注文頻度が高い商品を中心に在庫し、ご注文いただいた商品を1箱に梱包して当日・翌日に配送しています。人手不足による物流センターの生産性向上という課題を解決するためAI・テクノロジーを活用し、積極的に高度自動化を進めています。
さらに、自社物流で蓄積されたビッグデータ等を活用し、独自開発の配送管理システム「とらっくる」を配送パートナーに開放することで、アスクル物流のラストワンマイルを担う配送パートナーの配送現場の生産性と品質向上を実現しています。

3つの強み

1.全国当翌日配送を実現する物流基盤

アスクルは全国のお客様に当日・翌日配送を実現するために、都市部に10拠点の物流センターを構え、自社グループで運営しています。荷物の約7割を自社の配送管理システムを活用してお届けしています。
また、外部倉庫活用や配送拠点間のデジタルネットワークを構築することで、物流センター近隣の外部倉庫を活用してフレキシブルに在庫を積み増しする対応や、物流センター間の在庫情報を連携することで、欠品しない調達体制で運営しています。さらに「できるだけ1箱でお届けする」ために、在庫状況に応じて、出荷する物流センターが自動的に変更される仕組みも構築しています。

主要なセンター

BtoB事業のみ

BtoB事業+BtoC事業

BtoC事業のみ

前捌き・3PL事業

ASKUL 東京DC、ASKUL Logi PARK 横浜、DCMセンター、ASKUL Value Center 日高、ASKUL 三芳センター、仙台DMC、名古屋センター、ASKUL Value Center 関西、大阪DMC、ASKUL Logi PARK 福岡

主要事業所

2.高度自動化された物流センター

入荷

物流センターに在庫する商品がサプライヤーから入荷されます。

パレット搬送AGV

入荷商品を積んだパレットを自動倉庫の投入口まで搬送。省人化により作業効率向上を実現しています。

棚入れ・保管

入荷された商品を在庫として効率よく保管します。

自動倉庫

天井高いっぱいの高さまで商品を保管することができ、最大保管密度を実現しています。

ピッキング

お客様のご注文情報に基づき、物流センター内の在庫から、注文された商品を必要個数取り分けます(ピッキング)。

GTP(Goods To Person)

作業者の手元に商品を運び、定点でピッキングする仕組み。

荷合わせ

複数のルートでピッキングした商品が入っている複数の折りたたみコンテナを、注文単位で梱包場に出庫します。

荷揃え順立て出庫シャトルシステム

複数のルートで商品をピッキングし、最後に注文単位で梱包場に出庫するシャトルシステム。

梱包

注文商品を段ボールや紙袋に詰めて梱包します。

高さ可変梱包機

箱の大きさを最小化するため、ダンボール内の商品高に応じて上部を折り畳み、蓋をする梱包機。

出荷

梱包された段ボールや折り畳みコンテナなどを配送するエリア方面別に仕分けして出荷します。

ソーター・仕分けシステム

出荷商品を方面別、配送キャリア別に仕分けするためにシステム制御されたソーター。

3.自社グループが担うEC物流

アスクルは、全国のお客様に当日・翌日配送を実現することを目指し、都市部を中心に全国10拠点に物流センターを構え、そのすべてを自社グループで運営しています。
さらに、自社物流によって蓄積されたビッグデータ等を活用し、独自に開発した配送管理システム「とらっくる」を配送パートナーに開放しており、アスクル物流のラストワンマイルを担う配送パートナーの配送現場の生産性と品質向上を実現しています。 アスクル物流のラストワンマイルを担う配送は、荷物の約7割を自社の配送管理システムを活用して行っています。

アスクル 物流動画

  • ASKUL TECHNOLOGISTICS

  • TOUR OF ASKUL TOKYO DC