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2021.08.31

DXレポート第2弾「職場でのITツール導入」の実態調査~導入したいITツールは、「電子サイン等」が最も多く、続いて「情報セキュリティ」「会計・経理」「人事労務」が高い~

アスクルはBtoBサービス「ASKUL」に登録している事業所を対象に、7月20日発表の「『働く人のDXに対する意識と職場のDXへの取り組み』の実態調査」に続き、DXレポート第2弾として「職場でのITツール導入」に関する調査をまとめました。本調査では、新型コロナウイルス感染拡大の影響でテレワークの必要性が高まり、人々の働き方が大きく変わる中、職場でのITツール導入の現状および課題を把握するため、ASKUL事業リサーチ専門チームが調査、全国2,693の事業所(※)の回答を得ました。

調査方法
インターネット調査
調査対象
事業所向け(BtoB)サービス「ASKUL」に登録している 25超の業種
調査エリア
全国
調査期間
2021年5月28日(金)~6月7日(月)
回収サンプル数
2,693
設計・実施・分析
ASKUL事業本部 リサーチ&ビジネスサポート

「職場でのITツール導入」サマリー

  • 今後導入したいと考えているITツールでは、「電子サイン・電子署名・電子契約ツール」が最も多く、22.7%
  • 続いて、「情報セキュリティ」「会計・経理」「人事労務」が2割を超え、上位4項目が2割を超える
  • 業種別では、「教育」「介護・福祉」「各種組合・団体及び施設・機関」で、「Web会議・テレビ会議システム」が全体と比較して10pt以上高い
  • その他、業種的な特徴として、「不動産」における「名刺管理」、製造業における「生産管理」で高い数値であり、テレワークが特に進んでいると見られる、「IT・情報・通信サービス」における「電子サイン・電子署名・電子契約ツール」が高い
  • 新型コロナウイルス影響による働き方の変化で、ITツール導入の課題がようやく表面化した印象が強い
  • 導入前後の弊害のトップは、「導入する費用の問題」で47.8%
  • 続いて、「導入するツールやシステムの理解度」が約3割、 「導入後に活用されるかわからない」が続く

プレスリリースはこちらからご覧ください。

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