更新日:2025年1月30日
段ボールはどこで買う?購入先の選び方とおすすめの購入方法を紹介

段ボールは一般的な通販サイト以外にも、さまざまな入手手段があります。手軽さや価格に違いがあるため、重視するポイントにあわせて購入先を選ぶことが大切です。本記事では、段ボールの主な購入先と選び方のポイント、サイズごとの特徴を紹介します。段ボールの購入先で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
段ボールはどこで買う?購入先の選び方
段ボールの主な購入先は、以下の5つです。
- 通販サイト
- 段ボール専門通販サイト
- ホームセンター
- 宅配業者
- 雑貨ショップ
それぞれの購入先のメリットを詳しく解説します。
通販サイト

メリット
- 指定した場所まで配送してもらえる
- サイズや形状などを細かく指定できる
- ほかの備品を一緒に購入できる
一般的な通販サイトは、購入した段ボールを指定した場所まで配送してもらえる点が大きなメリットです。自力で持ち運ぶのが難しいほど大量に購入する場合や、近隣に段ボールを購入できる店舗がない方に向いています。緩衝材やテープなど、ほかの備品を一緒に購入できるのも嬉しいポイントです。
また、サイトによってはサイズや形状、各配送会社の規格、梱包するものなど細かく指定できる場合があります。
段ボール専門通販サイト
メリット
- 大量購入が可能
- 購入枚数が多いほど、1枚当たりの価格が安くなる
- オーダーメイドに対応してもらえる場合がある
段ボール専門通販サイトも一般的な通販サイトと同様に、手軽に入手できる点がメリットです。指定した場所まで配送してもらえるため、店舗から自力で運ぶ手間がかかりません。購入枚数が多いほど、1枚当たりの価格が安くなるのも特徴です。
サイトによっては、サイズや形状、デザインなどのオーダーメイドに対応している場合があります。例えば、ホームセンターで扱っていないような、特殊な仕切りが入った段ボールが必要なときなどに便利です。
ホームセンター
メリット
- 比較的安価
- ほしいときにすぐ手に入る
- 店舗購入なら1枚のみの購入でも配送料がかからない
ホームセンターでも段ボールを取り扱っています。配送までに日数がかかる通販サイトとは違って、ほしいときにすぐ手に入る点がメリットです。無地の段ボールが中心になるため、デザインのレパートリーは少なめですが、店舗によっては大きめの箱も取り扱っています。緩衝材やテープなどのほかの備品を、実店舗で見比べながら購入できる点もメリットです。
ただし、店舗在庫には限りがある点や、持ち運びの手間がかかる点には注意が必要です。すぐに段ボールが必要なときには便利ですが、大量購入にはあまり向きません。
宅配業者
メリット
- しっかりとした作りの段ボールが多い
- 大量購入が可能
- 営業所に出向けば段ボールの選び方を相談できる
「ヤマト運輸」「佐川急便」「日本郵便」などの配送業者でも段ボールを販売しています。営業所に直接足を運んで購入すれば、用途に応じた段ボールの選び方を専門スタッフに相談できるメリットがあります。営業所に出向くのが煩わしい場合は、「クロネコマーケット」「ネコハコ」のような公式オンラインショップから購入することも可能です。
ただし、宅配業者の段ボールはしっかりとした作りのものが多く、通販サイトやホームセンターに比べて価格が高い傾向にあります。そのため、コストを抑えたい方には不向きです。
雑貨ショップ
メリット
- デザイン入りや色付きの小型段ボールを購入できる
- ラッピングや収納に便利
雑貨ショップは、デザイン入りや色付きの小型段ボールを主に扱っています。小ロット販売をメインにしているため大量購入には向きませんが、工作や部屋の整理などの個人使用には最適です。小型段ボールは耐久性が高いため、小さなものの発送や収納に適しています。プレゼントをラッピングしたい場合や、収納ケースとして段ボールを使いたい場合におすすめです。
おすすめの購入方法は、段ボールのサイズを先に調べておくこと

段ボールのサイズは縦・横・高さの3辺の合計と、底面(A4、A3など)で表すのが一般的です。サイズごとに用途が異なるため、購入する際は、梱包したいものの大きさ・形状・重さなどを考慮して選ぶようにしましょう。ここでは、段ボールの各サイズの特徴を詳しく解説します。
60サイズ
特徴
- 底面サイズ:B5など
- 文庫本10冊程度を梱包できる
60サイズは、宅配業者が設定する最も小さい段ボールの規格です。3辺合計が60cm以内、重さは2キロまでが目安とされています。書籍や雑貨、化粧品などの小物類の発送に便利です。
80サイズ
特徴
- 底面サイズ:A4など
- ノート類や書類を梱包できる
80サイズは、3辺合計が80cm以内の段ボール規格です。梱包できる荷物の重さは5キロまでが目安とされています。主にノート類や書類の梱包に適しています。また、60サイズでは入りきらない小物や洋服の梱包に適しているため、ギフトボックスとしても利用できます。
100サイズ
特徴
- 底面サイズ:B4など
- 2Lのペットボトル6本分の容量
100サイズは、3辺合計が100cm以内の段ボール規格です。梱包できる荷物の重さは10キロまでが目安です。2Lのペットボトル6本分の容量があるため、ノートパソコンやワイン(6本分)のような大きな荷物の梱包に適しています。
120サイズ
特徴
- 底面サイズ:A3など
- 文庫本100冊程度を梱包できる
120サイズは、3辺合計が120cm以内、重さ15キロまでの段ボール規格です。文庫本100冊程度を梱包できる余裕があります。ただ、120サイズ以降の段ボールは、重量が増すと運搬が困難になります。荷物の詰め込みすぎには注意し、適切な量を入れるよう心がけましょう。
140サイズ
特徴
- 底面サイズ:B3など
- 大型商品やモニター配送に使用
140サイズは、3辺合計が140cm以内の段ボール規格です。大型商品やモニター配送に使用できますが、重量のある荷物を入れると底が抜ける可能性があります。目安とされる20キロを超えないよう注意が必要です。
160サイズ
特徴
- 底面サイズ:B2など
- 20V型テレビを梱包可能なサイズ
160サイズは、3辺合計が160cm以内、重さ25キロまでの段ボール規格です。20V型テレビを梱包できるほどの余裕があるため、引越しはもちろん、収納用としても活用できます。また、コート類をまとめて入れるのにも適したサイズです。
段ボールを買う際のよくある質問
最後に、段ボールの購入先や選び方について、よくある質問に回答します。用途にあわない段ボールを誤って購入しないよう、疑問はしっかりと解消しておきましょう。
段ボールは無料でもらえますか?
スーパーやドラッグストア、家電量販店などで要らなくなった段ボールをもらえる場合があります。対応は店舗によって異なるため、近隣の店舗で確認してみましょう。
ただし、無料でもらえる段ボールは、「サイズがばらばら」「においや汚れが付着している可能性がある」といった問題点があります。ほしいサイズの段ボールがある場合は、通販サイトやホームセンターで購入するのが無難です。
コンビニで段ボールは売っていますか?
60サイズや80サイズなどの小型段ボールを扱っているコンビニが多く見られます。一部店舗では取り扱いがない場合もあるので、事前に調べてから足を運ぶのがおすすめです。また、店舗によっては無料でもらえる可能性があります。こちらも店舗ごとに対応が異なるため、直接問いあわせてみましょう。
段ボールを買う際の注意点は?
販売会社によって形状が異なる点に注意が必要です。段ボールの規格は3辺の合計で設定されているため、正方形に近いものもあれば、長細い形状の商品もあります。
「〇サイズ」という点だけに注目すると、荷物の大きさにあわないケースがあるため、寸法をきちんと確認するようにしましょう。通販サイトではサイズだけでなく、各辺の寸法も確認可能です。
まとめ
段ボールにはさまざまな購入先があります。取り扱いサイズや手軽さ、価格に違いがあるため、重視するポイントに沿った購入先を選びましょう。また、段ボールには主に60~160サイズまでの規格があります。荷物にあわない段ボールを誤って購入しないよう、寸法をしっかりと確認することが大切です。
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