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更新日:2024年12月26日

全自動コーヒーメーカーとは?メリットやデメリット・選び方を紹介

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こだわりのコーヒーを楽しみたいけれど、自分でハンドドリップするのはハードルが高いと感じている人も多いのではないでしょうか。そのような人におすすめなのが、全自動コーヒーメーカーです。この記事では、全自動コーヒーメーカーの種類や選び方、使用する際の注意点などについて詳しく解説します。

全自動コーヒーメーカーとは

全自動コーヒーメーカーは、コーヒー愛好家にとって画期的な家電製品です。コーヒーを淹れるプロセス全体を自動化することにより、手軽に高品質なコーヒーを楽しむことを可能にします。

操作は簡単で、コーヒー豆、水、フィルターを適切な場所にセットし、ボタンを押すだけで完了です。複雑な手順や専門知識は必要ありません。挽きたての豆を使用すれば、パッケージされた挽き済みコーヒーよりも、格段に新鮮で香り豊かなコーヒーを楽しめるでしょう。中には、豆の挽き具合から抽出温度まで細かく制御できるモデルもあります。

一般的なコーヒーメーカーとの違い

全自動コーヒーメーカーと一般的なコーヒーメーカーには、さまざまな面で違いがあります。

まず挙げられるのは、機能性です。先述したように、全自動コーヒーメーカーは全行程を一貫して自動で行います。一方、一般的なコーヒーメーカーは、全ての作業が自動で行われるわけではありません。ミルが付いていないタイプや、ミルが付属していても豆を挽いた後に粉をセットし直す半自動タイプなどがあります。そのため、一般的なコーヒーメーカーでは、豆を挽く、フィルターをセットする、粉をセットするなど、複数の手順が必要な場合があります。

次に価格面では、一般的なコーヒーメーカーの方が全自動タイプよりも安価な傾向にあります。これは、全自動コーヒーメーカーには高度な機能と技術が搭載されているためです。一般的なコーヒーメーカーはシンプルな構造のものが多く、全自動タイプより安価に抑えられています。

メンテナンス面では、一般的なコーヒーメーカーの方が、お手入れの手間は少なめです。全自動タイプは内部構造が複雑な、定期的な清掃や部品のメンテナンスが必要です。豆挽き機や抽出システムなど、多くの部分に注意を払わなければなりません。一方、一般的なコーヒーメーカーは構造がシンプルなため、清掃が比較的容易です。フィルターや水タンクの洗浄など、基本的なメンテナンスで済むことが多いです。

全自動コーヒーメーカーのメリット

ここからは、一般的なコーヒーメーカーと比較して、全自動コーヒーメーカーが優れている点について解説します。

コーヒーの味が安定しやすい

コーヒー豆は、挽かれた瞬間から酸化が始まり、徐々に香りや味が劣化していきます。全自動コーヒーメーカーは、この酸化のプロセスを最小限に抑え、挽きたての豊かな香りとコクを維持します。なぜなら、全自動コーヒーメーカーは、豆を挽いた直後に抽出を行うからです。この即時性により、コーヒー豆本来の風味やコクを最大限に保つことが可能です。

また、多くの全自動コーヒーメーカーでは、プロが監修した抽出プログラムを搭載しています。機械が豆の挽き具合や水温、抽出時間を正確にコントロールしてくれるので、毎回同じ品質のコーヒーを提供できます。手動での抽出のように、人の技術や経験に左右されることもありません。

手間なく挽きたて淹れたてのコーヒーを楽しめる

手間なく挽きたてのコーヒーを楽しみたい人にとって、全自動コーヒーメーカーは優れた選択肢となるでしょう。全自動コーヒーメーカーの操作方法は、非常にシンプルです。

具体的には、まずコーヒー豆をミルに入れるか、あるいは粉をフィルターに置きます。次に、給水タンクに必要な量の水を加えましょう。最後に、機器の電源を入れ、抽出ボタンを押すと準備完了です。

この簡単なプロセスにより、忙しい朝や時間がないときでも、手間をかけずに美味しいコーヒーを楽しめます。

全自動コーヒーメーカーのデメリット

メリットの多い全自動コーヒーメーカーですが、いくつかデメリットも存在します。

サイズ感が大きくスペースをとってしまう

全自動コーヒーメーカーは、一般的に少し大きめのサイズで設計されています。多くのモデルは、幅や奥行き、高さがそれぞれ30cm以上になることが多く、中には高さが40cmを超えるものもあります。そのため、キッチンやカウンターに置く際は、かなりのスペースを確保しなければなりません。購入する場合は、ほかの家電や棚との干渉がないか、設置場所を事前に確認しておきましょう。

また、コーヒーを淹れる際には、周囲に余裕が必要です。特に、水を注ぐ際や豆の補充時にストレスなく操作するためには、十分なスペースがなければなりません。使用しないときでも場所をとるため、収納方法についてもよく検討しておきましょう。

お手入れがやや面倒

全自動コーヒーメーカーの中には、自動洗浄機能がないモデルも多く存在します。この場合、使用後のメンテナンスが必要で、特にミル部分の手入れが重要です。

ミルは使用後に取り外し、ミル刃や粉受けなど、汚れや微粉が残っている部分を手洗いします。水洗いが可能な部品は水で洗浄し、乾燥させなければなりません。水洗いできない部品は、ブラシや布を使って丁寧に掃除します。

こうしたプロセスは、特に忙しい日常生活の中では手間に感じることがあるでしょう。だからといって、定期的なお手入れを怠ると、ミルに残ったコーヒーの微粉が風味に悪影響を及ぼすこともあるため、注意が必要です。

お手入れは毎回行わなければならないわけではありませんが、ミル刃の掃除は定期的に行うことが推奨されます。目安としては、週に数回程度、時間に余裕があるときに行うとよいでしょう。

お店で淹れたコーヒーの品質には勝てない

豆本来の味わいを十分に引き出したいのであれば、全自動コーヒーメーカーよりもハンドドリップの方がおすすめです。というのも、現時点では技術的に、バリスタが淹れたようなコーヒーを全自動コーヒーメーカーに期待するのは難しいためです。

人間の感覚や判断力を機械で完全には再現できません。例えば、ハンドドリップのプロフェッショナルであるバリスタは、豆の状態や環境に応じて細かな調整を行い、最適な抽出を実現します。一方、全自動コーヒーメーカーは事前にプログラムされた設定に基づいて動作するため、そうした柔軟な対応ができません。全自動コーヒーメーカーは、コーヒーの味わいを楽しむきっかけのひとつと考えましょう。

全自動コーヒーメーカーの種類

全自動コーヒーメーカーは、抽出方式によっていくつかのタイプに分けられます。

ドリップ式

ドリップ式は、挽いたコーヒー粉にお湯を注いで抽出する方法です。紙製フィルターの入手のしやすさから、ドリップ式に挑戦したことがある人も多いでしょう。

この抽出方法の大きな特長は、すっきりとした味わいのコーヒーが楽しめる点にあります。お湯がコーヒー粉をゆっくりと通過する過程で、豆本来の風味や香りが効率的に抽出されます。しかし、手動でドリップする場合、お湯の注ぎ方や抽出時間によって、味にばらつきが出ることがあります。これは、ドリップ技術の習得に時間がかかる要因のひとつです。

全自動コーヒーメーカーはこの課題を解決し、誰でも簡単に美味しいコーヒーを淹れられるようにデザインされています。水温や抽出時間、お湯の注ぎ方を最適に制御しているため、淹れたてのコーヒーの再現が可能です。毎回、安定した品質のコーヒーをボタンひとつの操作で淹れられるため、初心者でもお手軽にドリップ式コーヒーを楽しめます。

エスプレッソ式

エスプレッソ式は、コーヒー粉に高圧をかけて短時間で抽出する方法です。この抽出方法の魅力は、コーヒーの濃厚な味わいにあります。高圧抽出することにより、コーヒーの風味成分が凝縮されるためです。また、表面に特徴的な泡(クレマ)ができ、香りを閉じ込めます。抽出時間は通常30秒程度です。

エスプレッソ式全自動コーヒーメーカーには、全自動タイプとセミオートタイプがあります。全自動タイプはコーヒー豆の計量や挽き、抽出までを自動で行います。ボタンひとつで操作できる簡便性が特長です。一方、セミオートタイプでは、豆の挽き具合や抽出時間を自分で調整できます。コーヒー作りのプロセスを楽しみたい人におすすめです。

エスプレッソ式全自動コーヒーメーカーの大きな魅力は、多様なコーヒーメニューを楽しめることです。基本となる濃厚なショットコーヒーのエスプレッソだけでなく、エスプレッソにスチームミルクとミルクフォームを加えたカプチーノや、エスプレッソにたっぷりのスチームミルクを加えたカフェラテ、エスプレッソにお湯を加えて薄めたアメリカーノなどがあります。多くのモデルでは、これらのメニューをボタンひとつで簡単に作れるよう設計されています。

カプセル式

カプセル式(ソリュブル式)は、コーヒー抽出液を乾燥させた専用カプセルに、お湯を注いでコーヒーを作る方法です。専用のカプセルを機器に挿入すると、機械が自動で適切な温度のお湯をカプセルに注ぎます。すると数十秒で抽出され、コーヒーが完成します。

カプセル式全自動コーヒーメーカーの利点は、専用のインスタントコーヒーを使用するため、手軽にコーヒーを楽しめることです。カプセルをセットするだけでよく、コーヒー豆を計量したり挽いたりする必要がありません。作業時にコーヒー粉が飛び散ることもないため、後片付けも簡単です。また、専用カプセルは一定の品質が保たれており、毎回安定した味わいが楽しめます。

こうしたメリットに加え、多くのカプセル式全自動コーヒーメーカーでは、コーヒーだけでなくキャラメルマキアートや日本茶といった、多種多様なメニューを楽しめるモデルがあります。これにより、自宅で簡単にバリエーション豊かなコーヒー体験が可能です。

全自動コーヒーメーカーの選び方

ここからは、全自動コーヒーメーカーを選ぶ際の基準となるポイントについて解説します。

フィルターの種類で選ぶ

フィルターは、コーヒーの味わいに大きな影響を与える重要な要素です。全自動コーヒーメーカーで使用するフィルターには、ペーパーフィルターとメッシュフィルターの2種類があります。

ペーパーフィルターの特長としてまず挙げられるのは、すっきりとした風味です。加えて、紙の繊維がコーヒーの不要な成分を吸収するため、雑味が少ない点も特長のひとつです。そのほか、抽出後はコーヒー粉とフィルターごと捨てられるため清掃が簡単なことや、 毎回新しいフィルターを使用するため衛生的なことも、メリットとして挙げられます。

一方、メッシュフィルターは豊かな風味が特長です。コーヒー豆の油分や風味を直接抽出することにより、風味をダイレクトに味わえます。洗って何度でも使えるため、経済的でエコフレンドリーなのも魅力です。初期投資は少し高くなるものの、長期的には費用が抑えられます。

選び方としては、すっきりとした味わいを好む人はペーパーフィルター、濃厚な味わいを好む人はメッシュフィルターがおすすめです。また、後処理が簡単な方がいいという人は、ペーパーフィルターが適しています。ゴミを削減したい人や長期的なコスト効率を重視する人は、繰り返し使用できるメッシュフィルターを選びましょう。

メンテナンスのしやすさで選ぶ

全自動コーヒーメーカーを選ぶ際は、淹れた後の片付けや手入れも考慮しなければなりません。なぜなら、定期的なメンテナンスは、コーヒーの風味を最適に保つために不可欠だからです。また、適切なお手入れはコーヒーメーカーの寿命を延ばします。

全自動コーヒーメーカーの中で、特に手入れがしやすいのは「プロペラ式」です。その理由としては、構造がシンプルなことが挙げられます。特に、ミル部分へのアクセスが容易なため、清掃がしやすいでしょう。洗浄が必要な部品も少ないため、全体的な手入れの手間が軽減できます。

メンテナンスのしやすさを考慮する際のポイントとしては、まず部品が取り外し可能かどうかをチェックしましょう。水タンクやフィルターホルダーといった主要部品が取り外せるモデルを選ぶと、清掃が容易になります。一部の高級モデルには自動洗浄機能が搭載されており、そうしたものを選ぶとメンテナンスの手間を大幅に軽減できます。

カスタマイズの豊富さで選ぶ

気分や状況に応じて異なる味わいのコーヒーを楽しみたい人には、多様な設定オプションを持つタイプがおすすめです。自分好みの味を探求する過程そのものが、コーヒーを楽しむ新たな方法となるでしょう。

カスタマイズ可能な要素としては、注湯温度や豆の挽き具合、コーヒーの濃さなどが挙げられます。また、必要な量だけコーヒーを淹れることで、無駄を減らせるタイプもあります。杯数に応じて豆の量と水の量が自動調整される機能があれば、さらに便利です。

全自動コーヒーメーカーの便利な機能

全自動コーヒーメーカーには、さまざまな便利機能が搭載されています。以下では、その主なものをいくつか紹介します。

蒸らし機能

コーヒーの味にこだわる人は、蒸らし機能や浄水機能のあるタイプがおすすめです。蒸らしの工程は制御が難しいですが、全自動コーヒーメーカーであれば手軽に行えます。蒸らし時間を長くすることで、お湯とコーヒー豆が馴染み、味と香りが引き立ちます。

また、美味しいコーヒーの決め手となるのは水です。水道水にカルキ臭がすると、コーヒーの風味を損なってしまいます。そのような場合には、浄水機能でカルキ臭を除去できるものを選びましょう。

タイマー機能

毎朝の起床時や休憩時間など、決まった時間にコーヒーを飲むという人も多いでしょう。タイマー機能が搭載されているタイプであれば、コーヒー豆や水を入れてタイマーを設定するだけで、指定した時間に自動で淹れたてのコーヒーが抽出されます。例えば、就寝前にタイマーを使っておけば、忙しい朝でものんびりとコーヒーを楽しめます。スマートフォンと連携できるタイプであれば、外出先からでもタイマー設定ができて、さらに便利です。

自動洗浄機能

お手入れの手間を少しでも減らしたいという人は、自動洗浄機能付きのタイプを選びましょう。自動洗浄機能付きタイプは、コーヒーを淹れるたびに、コーヒーの通り道やミルクコンテナなどを洗浄できます。

また、カビが気になる給水タンクは、着脱可能なタイプがあります。そうしたタイプは、簡単にお手入れできて便利です。

そのほか忘れてはならないのが、ミルのお手入れです。自動洗浄機能付きタイプの中には、ミルの自動洗浄が可能なものもあります。しかし、大半は別途でお手入れが必要となるので注意しましょう。

全自動コーヒーメーカーを利用する際の注意点

最後に、全自動コーヒーメーカーを利用する際に注意すべきポイントについて詳しく解説します。

定期的にお手入れする

お手入れを怠ると、さまざまなトラブルの原因になります。例えば、コーヒー粉や油分が内部に残ることで、次回の抽出時に風味が劣化したり、異臭が発生したりすることがあります。また、掃除をしないと、内部にミネラル分が白い水垢として蓄積されるので要注意です。

こうしたトラブルを避けるためにも、週に1度は水タンクと抽出ユニットを清掃しましょう。汚れがひどい場合は、重曹やクエン酸の使用がおすすめです。

給水タンクに水を入れ過ぎないよう注意する

給水タンクに水を入れ過ぎると、ドリップ中に水があふれてしまいます。給水タンクから水があふれた状態は、コーヒーメーカー本体に水をかけているようなものです。感電やショート、故障の原因になり、とても危険です。給水タンクに「MAX」や「満水」の表示がある場合には、それ以上の水を入れないようにしましょう。

長期間使用しない場合は電源コードを抜いておく

全自動コーヒーメーカーは電化製品です。長期間使用しない際は、必ず電源プラグを抜きましょう。劣化によって感電や漏電、火災の原因になる可能性があります。

まとめ

全自動コーヒーメーカーがあれば、誰でも手軽に淹れたてのコーヒーを楽しめます。抽出方式や機能、お手入れのしやすさなど、メーカーや種類もさまざまです。購入する際にはよく比較検討し、自身の目的に合ったものを選びましょう。

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