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更新日:2024年11月28日

救急箱の中身、何を揃えるべき?応急処置品・器具・医薬品リスト

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職場に救急箱を用意しようと考えているものの、何から揃えればよいのか分からない、といった声はよく耳にします。そこで本記事では、企業経営者や総務担当者の方に向けて、救急箱の中身として揃えるべき機器や医薬品についてまとめました。

まずは揃えたい!救急箱に必要なもの

救急箱とは、病気や怪我の応急処置に必要な、医療器具や薬品を収納した箱を指します。カッターナイフやハサミで指を切った、転倒して膝や肘を擦りむいた、頭痛や腹痛が発生した、といったシーンで救急箱は重宝します。

怪我や緊急時に役立つ「応急処置用品」

絆創膏

絆創膏は、切り傷や擦り傷の応急処置に使用するアイテムです。患部からの出血を抑えるだけでなく、傷口から細菌などが入ることを防ぐ役割ももちます。

絆創膏は、さまざまな製品が市販されており、サイズや形状も個々で異なります。傷の大きさや患部に応じて適切なサイズを選ぶ必要があるため、救急箱には複数サイズの絆創膏を用意しておくとよいかもしれません。

また現在では、さまざまな特性をもつ絆創膏が市販されています。水に強く粘着力も高めた防水・耐水タイプのものや、通気性に優れるもの、あかぎれ用の絆創膏などもあるため、特性も考慮しつつ選びましょう。

包帯

包帯は、患部の止血や保護、骨折時の固定などに使用する品です。包帯には伸縮性がある伸縮包帯や、患部のテーピングなどに用いる弾力包帯、全く伸縮しない非伸縮包帯、粘着剤が片面に塗布された粘着包帯などの種類があります。

一般的によく目にする包帯は伸縮包帯です。伸縮するため巻きやすい上、通気性にも優れます。ガーゼを患部にあてた上で伸縮包帯を巻けば、傷口を安全に保護できます。一方、弾力包帯は適度な伸縮性をもたせた厚手の包帯で、捻挫や脱臼、骨折時に患部を固定するのにもよく用いられます。

「緊急時に包帯をうまく巻ける自信がない」と不安があるのなら、ネット包帯がおすすめです。伸縮性が高いネット状になった包帯で、従来の包帯と違い、巻く手間がかかりません。頭部や関節部分といった、包帯を巻きにくい場所にも使用しやすい点がメリットです。

消毒液

切り傷や擦り傷を負ったとき、患部の消毒や保護をせずそのままにしてしまうと、傷口から細菌などが侵入する恐れがあります。このようなリスクを軽減するため、救急箱には消毒液も常備しておきましょう。

消毒液のエタノール濃度として推奨されているのは、70~80%です。エタノール濃度が高いからといって、優れた消毒液というわけではないため注意しましょう。

消毒液はさまざまな製品が市販されており、使用されている有効成分や使用方法などがそれぞれ異なります。あらかじめ、使用シーンを想定した上で製品の選定を進めましょう。

ガーゼ

ガーゼは、患部の止血や汚染からの保護、消毒液の塗布など、さまざまな用途に使用できる医療品です。傷口の大きさや形状にマッチしたサイズのガーゼを使用することで、迅速かつ効果的な応急処置が可能です。

職場の救急箱には、滅菌タイプのガーゼを常備しておくことをおすすめします。滅菌ガーゼは、あらかじめ滅菌処理されたガーゼです。滅菌処理によって、ガーゼに付着した微生物の生存確率を低下させることができ、感染の防止につながります。

なお、滅菌ガーゼには「綿糸」と「不織布」の2タイプがあります。前者は一般的によくイメージされるガーゼで、吸湿性や吸収性、通気性に優れる点が特長です。後者は、異なる複数の繊維を結合させて作られたタイプで、保湿性や肌触りのよさに定評があります。

現在では、滅菌したガーゼを1枚ずつ個包装した製品も市販されています。個包装ゆえに衛生的な状態で保管できる点がメリットです。

脱脂綿

脱脂綿は、綿花を素材に作られた製品です。ほぐした綿花から脂分を取り除き、漂白したものが脱脂綿と呼ばれます。吸水性の高さが特長であり、主に患部から漏れ出した体液を吸収したり、しみ込ませた薬品を患部に塗布したりする際に使用されます。

医療以外にも、幅広い用途で使用されているのが特長のひとつです。例えば、赤ちゃんのお尻拭きやスキンケア用品、カイワレ大根育成用の土台、授乳時における乳房の清拭などにも用いられています。

また、脱脂綿をあらかじめ用途に応じたサイズにカットした、カット綿と呼ばれるタイプもあります。4cm角や7.5cm角などの製品があり、これならその都度必要なサイズにカットする手間が省けるため、救急箱に常備しておくと便利です。

迅速な応急処置を助ける「器具」

緊急時の応急処置は速やかに行わなくてはなりません。そのため、救急箱にはピンセットやハサミ、体温計なども備えておきましょう。

ピンセット

ピンセットとは、精密細工用の工具であり、主に小さなものをつまむのに用いられます。先端を細くしたものや幅広タイプの製品、先が曲がったタイプなど、さまざまなピンセットがリリースされています。

ピンセットは、皮膚に異物が刺さったときなどに有効なアイテムです。例えば、飛散したガラスの破片が皮膚に刺さった、植物などのトゲが刺さったなどのケースにおいて、ピンセットがあれば安全に除去できます。

また、指先では難しい細かい作業をするときも、ピンセットは有効です。例えば、患部にガーゼをあてる、脱脂綿で消毒をする、絆創膏を貼るなどの作業が挙げられます。

感染予防の観点からもピンセットの使用はおすすめです。他人の切り傷や擦り傷を手当てする際に、直接手で触れてしまうと感染リスクが高まりますが、ピンセットを使えばリスクを軽減できます。

ハサミ

救急箱にハサミを常備しておくと、緊急時にスムーズな応急処置が可能です。ガーゼを傷口の大きさにあわせてカットできるほか、包帯を切るときにも役立ちます。基本的には、オフィスで使用するようなハサミでも問題ありません。

安全性にまでこだわるのなら、医療用として販売されているハサミを選びましょう。医療用ハサミのなかには、使いやすさを求めて刃の先端に角度をつけていたり、刃先に安全ガイドがついたりしたものもあります。使用中に誤って皮膚を傷つける心配がないため、安心して使用できるのが利点です。

体温計

体温計は、体温の測定により健康状態を把握するのに役立つ医療機器です。電子部品を用いて製造された「電子体温計」と、水銀の性質を利用して体温を測定する「水銀体温計」の2種類が代表的です。

水銀体温計は、古くから用いられてきた体温計であり、温度によって膨張する水銀独自の性質を利用しています。かつては主流だったものの、水銀に含まれる毒性や環境への負荷が問題視され、現在では新たな水銀体温計の製造や販売は行われていません。

電子体温計は、内部に搭載したセンサーで体温を測定するタイプです。電源を入れて脇の下に挟むなど手軽に使用でき、体温が数値でモニター表示されるため扱いやすい体温計です。迅速かつ正確に体温を測定できるため、救急箱に常備するのならこちらを選びましょう。

また、近年よく目にするようになった体温計の一種が、赤外線体温計です。これは、額や首筋などに赤外線をあてて体温を測定します。非接触での体温測定が可能であるため、感染症対策としても有効です。

+αであると安心!治療や症状緩和に役立つ「医薬品」

業務中に従業員が突然頭痛や腹痛を訴える、といったケースは珍しくありません。このようなシーンにも対応できるよう、救急箱には以下の医薬品を常備しておくと安心です。

解熱鎮痛剤

発熱を抑え、痛みを和らげるのに有効な医薬品です。頭痛だけでなく、歯痛や生理痛、打撲などによる痛みを抑える効果も期待できます。

ただ、解熱鎮痛剤のなかには、胃に負担がかかりやすいものもあるため注意が必要です。現在では、胃を守る成分を配合した解熱鎮痛剤も市販されているため、胃の弱い従業員がいる企業にはこうした医薬品がおすすめです。

また、製品によっては鎮静成分を含有するものもあります。生理痛や頭痛時に起こりやすいイライラを緩和してくれる効果が期待できるので、こちらも選択肢のひとつに加えてみましょう。鎮痛剤の服用によって眠くなる従業員が多いのなら、カフェインを配合した製品を選ぶのも手です。

風邪薬

喉の痛みや発熱、咳、鼻水など風邪の諸症状が発症すると、業務に集中できません。そのような状態で業務を続けてしまうと、かえって風邪を悪化させることになりかねないため、救急箱には風邪薬も常備しておきましょう。

風邪薬は、症状にあわせて選ぶことが大切です。例えば、風邪によるつらい発熱に悩まされている従業員には、解熱成分を重視するといった具合です。くしゃみや鼻水への対策がメインなら抗ヒスタミン成分や抗コリン成分を含むもの、喉の痛みがつらいなら生薬成分やトラネキサム酸を含む風邪薬を選びましょう。

救急箱に常備するのなら、総合風邪薬もおすすめです。喉の痛みから発熱、鼻水など、幅広い風邪の症状に対処できるため、常備薬として適しています。

胃腸薬

胃腸薬は、胃粘膜の保護や胃酸の分泌といった効果が期待できる医薬品です。胃の痛みや不快感、胸やけ、消化不良などの改善に役立つため、救急箱に常備しておくと安心です。

胃腸薬には、制酸剤によって胃酸を中和し胃を保護するタイプから、胃腸の緊張を和らげるもの、胃酸の分泌を抑えるものなどがあります。症状によって使い分けるとより高い効果が期待できるため、複数の胃腸薬を常備しておくとよいかもしれません。

救急箱を管理する際の注意点

いざというときに使えなければ、救急箱の意味がありません。いつでも問題なく使用できるよう定期的に中身を点検し、使用後は必ず補充を行いましょう。また、保管場所もあらかじめ決めておき、定位置で保管することも大切です。

定期的に中身を点検する

定期的に救急箱の中身を点検しないと、緊急時に必要なものがそろっているかどうか把握できません。万が一の事態が発生したとき、いざ救急箱を開けて「包帯が切れている」「消毒液がもうない」といったことになると、適切な対処を行えず状況を悪化させる恐れがあります。

また、医薬品の使用期限にも注意が必要です。たとえ未開封であっても、使用期限として3~5年を設定している製品が多くを占めています。定期的に使用期限を確認し、必要に応じて新しい製品と交換しましょう。

ガーゼや絆創膏も、保管状態によっては本来の効果を発揮できないケースがあります。高温多湿な場所で管理していた場合、絆創膏の粘着力が低下し、うまく貼れない恐れがあるため、状態を確認の上、必要に応じて交換を検討しましょう。

体温計が正常に作動するかどうかも要チェックです。電子体温計の場合、電池で稼働しているため、電池切れしていると体温の計測ができません。正常に稼働するかどうかを定期的にチェックし、一定のスパンで電池も交換すると安心です。

使用後は必ず補充をする

救急箱の中身を使用したときは、必ず補充を行いましょう。例えば、包帯を使用したのちに補充をしていないと、次に誰かが怪我などをしたとき止血できない恐れがあります。緊急時にスムーズな対応ができず、症状を悪化させる恐れもあるため、使用後の補充は必須です。

「また今度補充しよう」と後回しにしてしまうと、補充を忘れて上記のようなリスクを招きかねません。そのため、消毒液や絆創膏、包帯など頻繁に使用するものについては、使用したらすぐ補充するようルールを徹底しておきましょう。

保管の際は定位置を決めておく

救急箱は、緊急時すぐに使用できないと意味がありません。どこに救急箱を保管しているのか分からない状態では、いざというとき探し回らなければならず、怪我や病状の悪化を招くリスクも高まります。

このような事態を避けるべく、救急箱は定位置で保管しましょう。定位置として専用の保管場所を用意し、常にそこで管理するようにすれば、上記のような事態を避けられます。また、一部の従業員だけが救急箱の保管場所を知っているようでは意味がないため、全従業員へ周知することも大切です。

救急箱を保管する環境にも留意しましょう。保管場所の環境によっては、薬品の品質が劣化してしまう恐れがあります。直射日光や高温多湿の場所は避けて保管しましょう。

救急箱に必要なものがそろう!アスクルの救急セット

救急箱を導入しようと考えているものの、何を常備すればよいのか、何から揃えてよいのか分からない、といった企業経営者や総務担当者は少なくないはずです。このような悩みがあるのなら、アスクル限定で販売されている「基本から考えた救急セット オリジナル」の導入を検討してみましょう。

こちらは医療や介護、介護用品の製造販売を手がける「オオサキメディカル株式会社」の商品です。ピンセットや消毒液、ハサミ、包帯、三角巾、絆創膏、滅菌ガーゼなど、応急処置に必要なアイテムがワンセットとなっています。

使用頻度の高い絆創膏は、S・M・Lの3サイズを揃えており、その時々に応じて使い分けられます。ケース寸法も幅210mm×高さ132mm×奥行162mmとコンパクトで保管しやすく、持ち運びにも便利です。

公式URL:オオサキメディカル 基本から考えた救急セット オリジナル

まとめ

従業員が安全かつ安心して働ける職場環境を構築するためにも、オフィスには救急箱を常備しておきましょう。応急処置に必要な機器や医薬品を揃えるだけでなく、定期的な中身の点検や使用後の補充、定位置での管理を徹底することも大切です。

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