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更新日:2024年10月31日

ラベルシールをエクセルとワードで作成!作成から印刷までの流れを紹介

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請求書や納品書などの文書、商品カタログやパンフレットを発送する際、宛先を印刷したラベルシールの活用が業務効率化に有効です。ラベルシールは、エクセルの基本操作だけで簡単に作成できます。本記事では、エクセルとワードを活用した宛名ラベルの作り方をステップごとに分かりやすく解説します。ぜひチャレンジしてみてください。

エクセルで宛名データを入力する

取引先や顧客へ送る郵便物が少数の場合、宛名を手書きしても負担に感じることはないかもしれません。しかし、毎月発送する書類や多くのユーザーに案内を発送する場面では、宛先をプリントしたラベルシールの活用が便利です。封筒にラベルシールを貼るだけなら、郵送業務の時間が短縮されるだけでなく、書き損じや記載ミスといったヒューマンエラーも防げます。

最初は宛名ラベルに印字するためのデータ入力が必要ですが、一度入力してデータ化しておけば、次回から印刷の手間だけで業務を遂行できます。なお、すでに顧客台帳をエクセルで管理している場合、新たにデータを作成する必要はありません。

エクセルにデータを入力する手順は以下の通りです。

一番上の列から必要情報の項目名を入力する

  1. エクセルの新規作成画面を開き、1行目に項目名として「郵便番号」「住所1」「住所2」「氏名」「敬称」をA1セルから順に入力します。
  2. 2行目から顧客それぞれの項目に当てはまるデータを入力しましょう。
  3. 「郵便番号」の欄には「○○○-○○○○」という形式で、半角数字とハイフンで区切り入力します。
  4. 「住所1」には都道府県と市区町村に続けて地名+番地・号を記入します。
  5. 「住所2」には、ビルやマンション名など、建物の名称を入力してください。
  6. 「敬称」は「様」や「御中」など、宛名にふさわしいものを入力しましょう。

データを少し加工しておく

次に、宛名ラベルとして使用できるよう、データを加工して整形します。まず、郵便番号の数字の前に郵便マーク(〒)をつけ足しましょう。その次に、宛名に敬称を付け加えます。

  1. A列とB列の間に1列挿入し、B列の1行目に「〒郵便番号」と記入します。B1セルの項目名が「〒郵便番号」になっていることを確認しましょう。
  2. 次に、B2セルへ「="〒"&A2」と入力し、オートフィルを使ってB列の最終行までコピーします。A列に表示されている郵便番号の前に〒マークの付いたものがB列に並んでいれば成功です。
  3. 今度は、E列の氏名にF列の敬称を付けてみましょう。G1セルに項目名として「氏名 敬称」氏名と敬称の間には半角スペースを設定してあります。
  4. G2セルには「=E2&" "&F2」と入力します。「""」の間に半角スペースを設定しておくと、G2列に表示される名前と敬称の間にもスペースが反映されます。なお「""」はキーボードの上段数字の2が刻印されているダブルクォーテーションを用います。半角入力モードで[Shift]を押しながら2を押すと入力できます。
  5. B列のときと同様に、G2セルからオートフィルを使って同じ関数を最終行までコピーしてください。それぞれの名前に敬称が付けられていればOKです。
  6. ラベルを印刷するときに使用するのは「B、C、D、G列」となるため、該当する列を色で塗りつぶしておくと一目で確認できるため便利です。このとき、印刷に使用しない列は削除せず、そのまま残しておいてください。
  7. 分かりやすいファイル名をつけて保存したら完了です。

ワードでラベル印刷を行う

宛名データの入力が終われば、ラベルの完成まであと少しです。

エクセルは表の作成や計算には向いていますが、多様な印刷物の作成にはワードが向いています。エクセルで作ったデータをもとに、ワードでラベルを印刷する手順は以下の通りです。

差し込み印刷ウィザードからラベルを選択する

ここからはワードに搭載された「差し込み印刷」の機能を用います。差し込み印刷は、案内文などの宛名だけを変えたい場面や、ラベルシールを作成したいときに最適な機能です。同じテンプレートで大量の印刷をするときに利用します。

  1. ワードで白紙の文書を開き、メニューから「差し込み文書」をクリックします。
  2. 「差し込み印刷の開始」をクリックし、表示されたダイアログの中から「差し込み印刷ウィザード」をクリックしてください。
  3. 白紙の文書の右側に「差し込み印刷」の作業ウィンドウが表れます。

宛名ラベルのレイアウトを決定する

ラベルを正しい位置に印刷するために、レイアウトの設定を行います。

  1. 「文書の種類を選択」の下に表示された項目の「ラベル」にチェックを入れます。
  2. 次に、最下部の「→次へ:ひな形の選択」をクリックしましょう。
  3. 「ひな形の選択」に表示されている「文書レイアウトの変更」にチェックを入れたら、その下に表示される「ラベルオプション…」をクリックしてください。
  4. ラベルオプションのダイアログボックスが表れます。

宛名ラベル用紙の品番を選択する

次に、ラベルオプションのダイアログボックスでラベルの種類を指定します。使用するラベルのメーカーと品番が分かるよう、手元に用意しておきましょう。

  1. ラベル情報にある「ラベルの製造元(V):」の右側に表示されている「Microsoft」をクリックします。
  2. 表示されたラベルシールのメーカー名の中から、使用するラベルシールを選択します。
  3. 同様に「製品番号(U):」から使いたいラベルシールの品番を探してクリックしたら最後に「OK」をクリックしましょう。
  4. 白紙の文書に点線でラベルの枠が表示されます。

名簿データを取り込む

エクセルで作成したデータをワードに取り込むステップです。

  1. 差し込み印刷の作業ウィンドウから「→ 次へ: 宛先の選択」をクリックします。
  2. 「既存のリストを使用」にチェックを入れて、下の「参照」をクリックしてください。
  3. データファイルの選択画面が表示されるので、先ほど作成したエクセルファイルを選択し、ダブルクリックで開きましょう。
  4. テーブルの選択のダイアログボックスに表示された「先頭行をタイトル行として使用する(R)」のチェックをはずしたら「OK」をクリックしてください。
  5. 取り込まれたデータが間違え出ないことを確認したら「OK」をクリックします。

ラベルの配置を決定する

ラベルシールの大きさにあわせて、バランスよく配置することも大切です。一度設定すれば、次回から簡単に印刷できます。

必要なフィールドを挿入する

  1. 差し込み印刷の作業ウィンドウの下の「→ 次へ:ラベルの配置」をクリックします。
  2. 「ラベルの配置」から「差し込みフィールドの挿入…」をクリックしましょう。
  3. 「差し込みフィールドの挿入」というダイアログボックスが表示されたら、必要なフィールド項目を順に選択して挿入します。

希望のフィールドの順番に並べ替える

  1. 「郵便番号」「住所」「企業名」「氏名」の順が一般的です。それぞれの項目に問題がないことを確認したら「OK」をクリックします。
  2. 次に、ラベルシールの枠にバランスよく収まるよう、改行やスペースを用いた字下げで位置の調整を行います。
  3. ラベルの枠ギリギリに配置せず、上下左右にある程度の余白をあけておくようにしましょう。

実際に印刷してみる

文字数によってはレイアウトがずれてしまうケースもあります。
このようなトラブルを回避するために、プレビュー機能をうまく活用するようにしましょう。
印刷前の準備と実際の印刷手順は以下の通りです。

ラベルの反映を行う

  1. 「ラベルの置換」で「すべてのラベルの更新」をクリックしてラベルに反映させます。
  2. 全部のラベルに、必要な項目が反映されていることを確認しましょう。

ラベル印刷前にプレビューの確認を行う

  1. 実際に印刷する前に、差し込み印刷の作業ウィンドウの「→ 次へ:ラベルのプレビュー表示」をクリックし、画面上で印刷のイメージを確認します。
  2. ラベルのプレビュー表示で「宛先」の前後に表示された「<<」や「>>」をクリックするとデータごとの印刷イメージをチェックできます。

ラベルシールを印刷する

  1. 差し込み印刷作業ウィンドウの「→ 次へ:差し込み印刷の完了」をクリックします。
  2. 次に「差し込み印刷」の「印刷」をクリックしましょう。
  3. 「プリンターに差し込み」のダイアログボックスが表示されるので、印刷したい範囲を指定したら「OK」をクリックします。
  4. プリンターのトレイにラベルシールを正しくセットしてください。
  5. 「印刷」のダイアログボックスが開くので、通常の印刷と同じように設定して「OK」をクリックすると印刷を開始します。

まとめ

エクセルとワードを使えば、手早く美しい宛名ラベルを作成できます。今回ご紹介した手順を参考に、ぜひラベルの作成・印刷を試してみてください。

<参考>

宛名ラベルシール作成用 テンプレート

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