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更新日:2024年4月30日

杖の選び方は?種類や特徴、安全な使い方や使用時の注意点を解説

自分の足で歩けても、少しふらついたり転倒しそうになったりしたときに杖を持っていると安心です。杖にはさまざまな種類があり、機能もデザインもたくさんあるため、どれを選べば良いか悩む方は多いのではないでしょうか。

この記事では、杖の種類とその特徴、杖の選び方を解説します。杖を使用する際の注意点も紹介するので、ぜひ杖を使用する際の参考にしてください。

杖の種類と特徴

杖にはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なります。どの杖が自分に合っているかを知るためにも、種類ごとの特徴を把握しましょう。

  • T字杖
  • 多点杖
  • 松葉杖
  • ロフストランドクラッチ

それぞれ特徴を解説します。

T字杖

安定して握りやすいT字杖は、比較的軽量で使い方も簡単なので、はじめて使う方も気軽に扱うことができます。一人で歩行できる方に向いている種類です。

T字杖には、折り畳み式・伸縮式・長さ固定など、いくつかの種類があり、使うシーンによって選ぶことができます。折り畳み式や伸縮式のものだと、持ち運びにも便利です。長さの調節ができる杖なら、はじめての使用でサイズがわからなくても体や状況に合わせて使えます。

T字杖を探す

T字杖(折り畳み式)を探す

多点杖

杖の先が分岐しているものが多点杖と呼ばれており、3本に分岐するものと4本に分岐するものがあります。前述したT字杖と比較すると、安定感が高い点が特長です。

体重をかけても倒れにくいため、歩行に不安がある方やリハビリにも用いられます。ただし、T字杖と比較するとやや重く、凹凸のある場所での使用にはあまり向いていません。

多点杖を探す

松葉杖

松葉杖は、脇あてがついた杖のことです。2本1組で使用される杖で、足への負担を軽減させるため、中間部分にグリップがついている点が特長です。歩行の際は、2本の杖で弧を描くように使うため、他の杖と比べると広い場所が必要です。

上半身で体重の大半を支えるため、上半身に一定の筋力が求められます。そのため、身体の筋力が低下した高齢者の歩行にはあまり用いられず、一時的に怪我や病気で片足を痛めている場合に主に使われます。

松葉杖を探す

ロフストランドクラッチ

ロフストランドクラッチは腕を通すカフがついた杖で、グリップとともに体を支えることができる構造です。握力が弱くても安定して使用できる形状で、ヨーロッパの医療現場で主流となっています。

カフの形状にはU字型とO字(C字型)の2種類があり、U字型は腕に装着しやすい点が魅力です。安定感が高いのはO字(C字)型ですが、万が一転倒した際に、カフが腕から外れにくくケガをする恐れがある点には注意が必要です。

ロフストランドクラッチを探す

杖とステッキとの違い

杖と似たものにステッキがありますが、これらに厳密な違いはありません。その昔、ヨーロッパでは紳士の欠かせないアクセサリー・ファッションアイテムとしてステッキが使われていたとされています。

昨今日本では、杖といえばご年配の方が使用するアイテムというイメージが強いですが、TPOやその日のコーディネートに合わせて杖の色や素材、グリップのデザインを選ぶと、より杖を使用するのが楽しくなることでしょう。

杖の選び方

杖を選ぶときは、以下のようなポイントに注目しましょう。

  • 用途に合わせて選ぶ
  • 身長に合った長さの杖を選ぶ
  • グリップの握りやすさで選ぶ
  • 軽さや安定感など使い心地で選ぶ

それぞれのポイントを詳しく解説します。

用途に合わせて選ぶ

杖の用途は人によってさまざまです。筋力が低下しバランスを取りにくいなら安定感の高い「多点杖」、握力が弱い方は「ロフストランドクラッチ」というように、身体機能にも合った杖を選ぶことが大切です。

また、常に杖を持ち歩いて使いたい場合は「伸縮式」や「固定式」、たまにしか杖を使わない方や持ち運ぶ機会が多い方は「折り畳み式」を選ぶと良いでしょう。

身長に合った長さの杖を選ぶ

杖の長さが体に合っていないと、体に余計な負担がかかってしまうため、杖を選ぶ際は身長に合った長さのものを選ぶことが大切です。

杖の長さは「身長÷2+2〜3cm」が目安といわれています。例えば、身長が168cmの方なら、目安として86〜87cmの杖が理想的です。

ただし、猫背気味の方や背中や腰が曲がっている方は、身長を基準に長さを選ぶと使いにくいと感じる場合があります。心配な場合は、購入したあとに長さ調節ができる杖を選ぶと安心して使用できるでしょう。

グリップの握りやすさで選ぶ

常に握っていることになるグリップが、握りやすいかどうかは大切なポイントです。手の大きさに合っているか、持っていて疲れない形状かなど、握りやすさをチェックしましょう。

グリップは素材によって握りやすさが変わるため、大きさだけでなく素材も確認してください。広く使われているのは木製ですが、耐久性にやや欠ける点がデメリットとして挙げられます。樹脂製は傷がつきにくく、手への負担を軽減できる点が魅力です。

また、グリップの握りやすさに加えて、デザインにも注目して選ぶと、快適に使用できる杖を見つけられます。なかには、人間工学に基づいてデザインされた握りやすいグリップの杖も多数あるため、グリップの快適さを重視して選ぶのもおすすめです。

軽さや安定感など使い心地で選ぶ

日常的に使う杖は、軽さや安定感などの使い心地も重視したいところです。軽い杖は持ち運びやすく扱いやすい一方で、安定感に欠ける場合もあるため、しっかりと身体を支えたい場合は軽すぎるものは避けたほうが良いでしょう。

太めの杖は丈夫で安定感がありますが、太さがある分重くなります。杖を選ぶ際は、身体状況に応じてどの要素をもっとも重視するべきかを見極めた上で、軽さと安定感のバランスをチェックしてください。

安全な杖の使い方

続いて、杖の安全な使い方を紹介します。以下のポイントを守って、安全に杖を使用しましょう。

  • 正しい握り方をする
  • 3点歩行で歩く

それぞれ詳しく解説します。

正しい握り方をする

杖を持つときは、正しい持ち方をするよう意識しましょう。

T字杖の場合は、グリップを人さし指と中指で挟むように握ると安定しやすいです。人差し指を支柱に添える握り方もあるため、自分に合った楽な握り方を選ぶと良いでしょう。

また、杖に体重をかけるときは支柱の中心に重心が乗るようにすることがポイントです。重心がずれていると、バランスを崩す原因になるため、注意してください。

3点歩行で歩く

基本のT字杖などを使用する場合は、3点歩行で歩くと安定しやすいためおすすめです。

3点歩行は以下の手順に沿って行います。

  1. 杖を動かしにくいほうの足とは反対側に持つ
  2. 杖を前に出す
  3. 動かしにくいほうの足を出す
  4. 杖を持っているほうの足を出す
  5. 繰り返す

正しい歩き方をすることで、体への負担を減らすことができます。最初は難しいかもしれませんが、毎日少しずつ練習をして徐々に慣れていきましょう。繰り返し練習することで、自然と3点歩行で歩けるようになります。

杖を使用するうえでの注意点

杖は転倒しそうになったときなどにあると便利なアイテムですが、使用方法を間違えると体に負担がかかってしまう場合があります。快適に使用するために、杖を使用する際には、以下のポイントに注意しましょう。

  • 定期的にメンテナンスをする
  • 手が痛い場合はグリップにカバーをつける
  • 側溝や水溜りなど道の状況に注意して歩行する

それぞれの注意点を解説します。

定期的にメンテナンスをする

日常的に使う杖は、安全に使うために定期的なメンテナンスが必要です。特に杖先のゴムは、日々使っているとすり減っていくため、定期的に交換してゴムがしっかりと機能するようにしましょう。

折り畳み式の場合は、定期的にネジの緩みがないか確認することで、杖の不具合による転倒リスクを減らせます。緩みを確認する際には、手を挟まないように注意してください。

日々使用する杖は、ダメージを蓄積しています。定期的なメンテナンスを行って、安全に使用しましょう。

手が痛い場合はグリップにカバーをつける

杖を持っていて手が痛くなる場合は、グリップの素材が硬いなど材質の問題の可能性があります。柔らかい素材を使用したグリップを選ぶと手の痛みが軽減されるかもしれません。

杖を使用していて手が痛くなる場合は、グリップにクッション性の高いカバーをつけると良いでしょう。デザイン性の高いカバーも多数販売されている他、二個セットのものを購入すれば、洗い替え用としても重宝します。

側溝や水溜りなど道の状況に注意して歩行する

道路の側溝に杖がはまってしまう場合があるため、杖を使っているときは足元に注意が必要です。バランスのとりにくい道や危険な道、踏切の近くは避けて歩くようにしましょう。水たまりがある場所やぬかるんでいる場所も、転倒のリスクがあるため、極力避けると良いでしょう。

また、歩行していて杖を倒してしまったとき、杖を拾う際にバランスを崩して怪我をする可能性もあります。身をかがめる際は、壁や手すりにつかまりながらゆっくりと動きましょう。

まとめ

筋力の衰えや怪我が原因で歩行に不安があるときは、杖があると転倒防止に役立ちます。

杖にはいくつか種類があり、それぞれメリットとデメリットがあるため、身体機能や身長などに合わせて選びましょう。

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