更新日:2026年2月12日
ふきんの洗い方どうしている? 清潔に保つための漂白・除菌方法も紹介

ふきんの洗い方にはさまざまな方法があります。日常的なお手入れでは台所用中性洗剤や石鹸を使って洗うのが一般的ですが、汚れやにおいが強い場合は漂白剤を使ったり、煮沸消毒でしっかり除菌したりするのも効果的です。
本記事では、ふきんを清潔に保つための洗い方のポイントやシーン別のケア方法をまとめてご紹介します。
【毎日のお手入れ】ふきんの洗い方

お皿やカトラリー、調理台、テーブルなどを清潔に保つためにも、汚れのない美しいふきんが欠かせません。ふきんを清潔に保つためには、洗い方にこだわった普段のお手入れが大切です。毎日実施したい基本のお手入れ方法を紹介します。
基本的には手で洗う
ふきんは一般的なタオルよりも生地目が粗く、柔らかいため、傷みやすい傾向があります。雑に扱うと、短期間で寿命が来たり、繊維が飛び出してお皿やカトラリーに付着したりすることもあります。
ふきんを傷めないためにも、洗い方は手洗いが基本です。ただし、ふきんがパイル地のように厚手のものであれば、洗濯機で洗っても問題ありません。
洗濯機で洗う場合はネットに入れる
ふきんの枚数が多く、手洗いが難しいときは、洗濯機で洗いましょう。ただし、直接洗うと生地が傷んでしまうため、ネットに入れるのがおすすめです。
「弱流モード」「手洗いモード」などの生地が傷みにくいコースを選択すると、より優しく洗えます。パイル地などの厚みのあるふきんの場合は、通常モードでも洗濯が可能です。洗濯表示をチェックしてから、適切なモードに設定しましょう。
ふきん用石鹸か食器用洗剤を使用する
水性の汚れは水洗いである程度は落ちますが、油汚れはなかなか落ちません。ふきん用石鹸か食器用洗剤(台所用洗剤)を使用して、丁寧に落としましょう。
液体洗剤を使用する場合は、水を張った洗い桶に数滴入れ、つけ置きしてから丁寧にもみ洗いをするのがおすすめです。しっかりと水ですすいでから、広げて干します。
固形石鹸を使用する場合は、石鹸を直接ふきんにこすりつけ、もみ洗いが基本です。液体洗剤と同様、丁寧に水ですすいでから広げて干しましょう。
【特別なお手入れ】汚れが気になるときのふきんの洗い方

毎日丁寧に洗っていても、ふきんは薄汚れてしまうものです。清潔さと白さを維持するためにも、汚れが気になったときは特別なお手入れをしましょう。
特別なお手入れには、以下の洗剤を使用します。
- 塩素系漂白剤
- 酸素系漂白剤
- 過酸化ナトリウム
また、水洗いではなく煮洗いすることでも、薄汚れを落とせる場合があります。各洗剤や洗い方のコツを見ていきましょう。
塩素系漂白剤で洗う
台所掃除に使用する塩素系漂白剤を使って洗うと、薄汚れが落とせるだけでなく、除菌・消臭ができます。汚れだけでなくにおいが気になったときも、塩素系漂白剤を使って洗いましょう。
なお、漂白剤には塩素系と酸素系があります。塩素系のほうが漂白力が強いため、白いふきんを洗うときに適しています。
酸素系漂白剤で洗う
酸素系漂白剤は色物にも使えるため、白色以外のふきんを洗うときにも適しています。酸素系漂白剤はにおいがほとんどしないため、塩素系漂白剤の独特のにおいが気になる方にもおすすめです。
ただし、塩素系漂白剤と比べると洗浄力が劣るため、ケチャップやカレーといった濃い色がついた場合は、すっきりとは落ちないこともあります。
なお、酸素系漂白剤と塩素系漂白剤を混ぜると酸素が発生します。混ぜた洗剤を容器に入れると、ガスによる圧力で破裂するおそれがあるため注意が必要です。
過酸化ナトリウムで洗う
麻や綿などの自然素材には、過酸化ナトリウムもおすすめです。過酸化ナトリウムは塩素系漂白剤ほどの洗浄力はないため、色柄もののふきんを洗う場合にも適しています。
40~50℃ほどのぬるま湯に過酸化ナトリウムを溶かして30分ほど浸け置き、水でしっかりとすすいでから干して乾かしましょう。
煮沸消毒(煮洗い)をする
しつこい汚れには、煮沸消毒(煮洗い)もおすすめです。鍋でぐつぐつと煮ることで、ふきんに染み付いたにおいも取れることがあります。重曹かセスキ炭酸ソーダ、菜箸、大きな鍋、バケツを準備して、以下の手順で洗いましょう。
- 鍋に水を入れ、重曹をしっかりと溶かす。水1リットルにつき重曹は大さじ1杯
- 鍋を火にかけ、沸騰させる
- ふきんを鍋に投入し、再沸騰させてから5分程度煮込む
- 菜箸でふきんを取り出して、水を張ったバケツに入れる
- しっかりとふきんを冷ましてから、清潔な手ですすいで絞る
- 風通しのよい場所で乾かす
なお、鍋はステンレス製かホーロー製を使用しましょう。アルミ製を使うと鍋が黒ずむことがあります。
ふきんを清潔に保つための注意点

ふきんを清潔に保つために、以下のポイントに注意しましょう。
- ふきんは用途ごとに使い分ける
- 洗剤やせっけんを使ったときはよくすすぐ
- しっかりと広げて干す
- 吸水性が低下したら廃棄する
- セルロースは水洗いをする
それぞれのポイントを解説します。
ふきんは用途ごとに使い分ける
丁寧にふきんを洗っても、全ての汚れが落ちているとは限りません。同じふきんを使い回すと、油汚れが食器についたり、漂白剤のにおいがカトラリーに移ったりする原因になることもあります。使用する場所や目的に応じてふきんを使い分けましょう。
ふきんを以下の用途や使用場所ごとに分けると、衛生面が大きく向上します。
- テーブル用
- 調理台用
- コンロ、レンジ周り用(=油汚れを拭くためのもの)
- 洗った食器の水滴を拭くためのもの
- その他
色やデザインが異なるものを選んだり、タグに名前を書いたりすることで、見分けられるようにしておきましょう。
洗剤やせっけんを使ったときはよくすすぐ
ふきんは食器やカトラリーなどの食べ物や人の口に触れるものや、食事をつくる・食べる場所を拭くものです。
洗剤やせっけんを使ってしつこい汚れを落とすことも大切ですが、洗剤・せっけんには蛍光増白剤などの人体に有害な成分が入っていることがあるため注意が必要です。洗剤やせっけんを使ったときは、しっかりとすすぐようにしましょう。
しっかりと広げて干す
ふきんの濡れている部分から雑菌が繁殖し、においの原因になります。衛生的にも好ましい状態ではないため、ふきんを洗ったら、たるみや重なりがないようにしっかりと広げて乾燥するまで干しましょう。
吸水性が低下したら廃棄する
洗う頻度や洗剤・せっけんの使用状況にもよりますが、ふきんは1カ月ほどで交換するのが目安とされています。
吸水性が低下してきたら、寿命のサインです。自治体のゴミ分類に従って廃棄しましょう。また、においの主な原因は雑菌です。ふきんのにおいが取れないときも、廃棄するほうがよいでしょう。
セルロースは水洗いをする
海外では食器やカトラリー、テーブルなどを拭く際に、布のふきんを使わずセルロースのスポンジを使用することがあります。布のふきんで拭かなくても、さっとセルロースのスポンジでなぞるだけで食器やカトラリーを乾いた状態に保つことが可能です。
汚れたセルロースのスポンジは、水で洗うか、台所用洗剤を使ってこすり洗いをして水ですすぎます。速乾性があるため、短時間で乾いた状態になり、雑菌が繁殖しにくいのも特徴です。
なお、セルロースは塩素に弱いため、消毒したいときは煮洗いをしましょう。繊維の毛羽立ちが目立ってきたら寿命です。窓や洗面台などの掃除に使い、自治体のゴミ分類に従って捨ててください。
ふきんを清潔に保つために必要なもの

ふきんは食器やカトラリーなどに直接触れるため、常に清潔を保つことが求められます。
特に飲食店や介護施設などの多数の人が利用する現場では、ふきんを媒介とした食中毒や感染症のリスクを防ぐため、衛生基準を満たした管理が欠かせません。以下のものを揃えて、ふきんを清潔に保ちましょう。
- 業務用のふきん
- 洗浄に使用する中性洗剤
- 汚れやにおいが強い場合に用いる漂白剤
- 雑菌対策としての除菌剤
汚れやにおいが落ちない場合は、衛生面を考えて早めに交換しましょう。油染みや食べ物の色素などがふきんを媒介して食器やカトラリーに付着することもあるため、すぐに廃棄するようにしましょう。
業務用のふきんをまとめて買っておくと、適切なタイミングで廃棄できるだけでなく、単価も抑えやすくなります。衛生管理のためにも、ふきんや洗剤は吟味して選び、納得できるものをまとめて買っておくようにしてください。
まとめ
ふきんを清潔に保つことは、食中毒を防ぎ、心地よい環境を維持するためにも不可欠な要素です。丁寧に洗い、しっかりと絞ってよく乾かし、清潔な状態を保つようにしましょう。
また、汚れやにおいが気になるときは、塩素系漂白剤や酸素系漂白剤、過酸化ナトリウムなどを使用して洗浄することもおすすめです。しつこい汚れには、重曹やセスキ炭酸ソーダを用いた煮洗いも試してみてください。
ふきんをこまめに替えることも大切なポイントです。汚れやにおいが落ちない状態で使い続けると衛生を保てません。まとめて購入してストックしておき、適切なタイミングで替えるようにしましょう。
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