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更新日:2026年3月12日

防臭袋の基本知識を知ろう!消臭袋との違いと施設での活用方法

ゴミ箱に袋を掛ける人
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防臭袋は医療現場や介護施設、保育園、幼稚園、ペット関連施設など、臭い対策が求められる現場で欠かせないアイテムです。特に使用済みおむつや生ごみ、医療廃棄物など、臭いの強い廃棄物を衛生的に処理するには、防臭袋や消臭袋を適切に使い分けることが重要です。本記事では、防臭袋と消臭袋の違い、それぞれの特徴と用途、現場での活用ポイントについて解説します。

防臭袋とは?基本の仕組みと特徴

防臭袋

防臭袋は、多層フィルムなどで作られた特殊な袋で、臭いの元を外に漏らさないように閉じ込めるのが特徴です。

防臭袋は高い密封性能を持つため、医療現場や介護施設、保育園、ペット関連施設など、臭いが発生しやすい環境で多く使用されます。また、防臭袋を使うことで、廃棄物管理の質が向上し、施設内の快適性やスタッフの作業効率にも寄与します。

ただし、防臭袋にはさまざまなサイズや種類があるため、どのような目的で使うのかを明確にした上で選ぶことが重要です。例えば、施設での使用シーンや廃棄物の量をあらかじめ確認しておけば適した防臭袋を選びやすくなり、臭い漏れや作業の手間を大幅に減らせるようになります。

防臭袋を探す

消臭袋との違いとは?使い分けのポイント

おむつ替え

防臭袋と似たものに消臭袋があります。それぞれの違いについて理解していないまま、何となく使っている人も多いでしょう。どちらも臭い対策に使われるものですが、仕組みと目的に明確な違いがあるため、それぞれの特徴を理解して選ぶことが重要です。

まずは「防臭」と「消臭」の意味の違いについて理解しておきましょう。それぞれの意味は、以下の通りです。

  • 防臭:臭いが他に移る/拡散するのを防ぐこと(外部に漏らさない)
  • 消臭:臭いを消すこと

両者の違いは、臭いの元に対するアプローチです。防臭袋では臭いの元そのものに作用するのではなく、特殊フィルムなどを用いて臭いが外部に漏れることを防ぎます。一方の消臭袋では消臭剤が入っており、臭いの元を吸着し消臭します。

防臭袋と消臭袋の特徴や仕組み、おすすめの用途は下表の通りです。

 防臭袋消臭袋
特徴臭いを袋内に閉じ込め、外部への漏れを防ぐ臭いの元を和らげてくれる
仕組み袋に特殊フィルムを使用することで、臭いが外部に漏れないようになっている袋に消臭剤成分が配合されていて、消臭剤が臭いを吸着消臭してくれる
おすすめの用途
  • 一度袋を閉じたら開けることのない場合に適している
  • ゴミ入れ
  • おむつやペットの排泄物など
  • 一時的に消臭したい場合に向いている
  • 汗をかいた後の服
  • 旅行中に使用した下着類など

一時的に臭い対策をしたい場合には、消臭袋が向いています。一方の防臭袋は臭いの元を閉じ込めるため、中身を入れた後は袋を開けず、そのまま捨てる用途に適しています。

また、価格は防臭袋のほうが消臭袋よりも少し高めに設定されていることが多い傾向です。コスト面やどういった用途で使用するのかで選ぶべき袋が異なります。

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施設別の防臭袋活用シーン

犬の散歩

ここからは施設ごとの防臭袋の活用シーンを紹介します。紹介する施設は、次の3つです。

  • 介護・医療施設
  • 保育園・幼稚園
  • ペット関連施設

各施設で勤務されている場合は、紹介する活用方法をぜひ参考にしてください。

介護・医療施設

介護・医療施設では、排泄物や使用済み衛生用品の密封に防臭袋を活用できます。防臭袋を利用することで、他の袋に移し替える必要がなく、そのままゴミとして捨てられるため、職員の作業効率向上にも寄与します。

介護・医療施設で防臭袋の導入を検討中の場合は、介護・医療施設専用に作られた商品もあるため、そちらも併せて検討しましょう。専用の防臭袋は、高い防臭力や衛生力を誇るのが特徴です。

保育園・幼稚園

保育園・幼稚園では、園児のおむつやおう吐物の処理に防臭袋が役立ちます。介護・医療施設と同様に保育園や幼稚園でも園児のおむつ処理は、日常的に発生する課題です。消臭袋を利用する方法もありますが、臭いを防止した上で衛生的に管理できる防臭袋を活用すれば、ゴミ処理時のスタッフの作業負担も軽減できます。

ペット関連施設

ペット関連施設では、トイレシートや糞尿の処理に防臭袋の活用がおすすめです。消臭袋の場合、袋によっては、消臭しきれず臭いが漏れることもあります。また、施設内に処理した消臭袋が原因で臭い漏れが発生した場合、施設の評判低下を招く要因にもなりかねません。

防臭袋を活用すれば、臭いの拡散防止や施設内の衛生面向上、施設利用者の満足度向上も期待できます。

防臭袋を探す

防臭袋を選ぶときのチェックポイント

ポイント

各施設での運用に適した防臭袋を選ぶためには、押さえておきたいチェックポイントがあります。主なポイントは、次の3点です。

  • サイズ・容量を用途に合わせる
  • 袋の素材・厚みを確認
  • コストと使いやすさのバランス

それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

サイズ・容量を用途に合わせる

廃棄物のサイズや容量に合った防臭袋を選ぶことが重要です。各施設で出る廃棄物は、おむつや生ごみ、医療廃棄物など、種類も量もさまざまです。また、販売されている防臭袋のサイズには、SS~LLと幅広いラインアップがあります。廃棄物に対して防臭袋が大きすぎても小さすぎても使い勝手が悪くなるため、あらかじめ必要なサイズや容量を把握してから製品を選ぶようにしましょう。

その他、以下の点にも注意が必要です。

  • 袋口の結びやすさ
  • 取り出しやすさ

どんなに防臭力が優れていても、袋口をしっかりと結べないと外に臭いが出てしまう恐れがあります。防臭袋の結びやすさを考慮するのであれば、薄手のものや袋口が大きいものを選ぶようにしましょう。

防臭袋の取り出しやすさは、利便性に直結する大事な要素です。日常的に防臭袋を使うのであれば、ティッシュのように1枚ずつ簡単に取り出せるタイプがよいでしょう。

<参考>
ゴミ袋のサイズ・用途は? 容量以外での選び方も解説

袋の素材・厚みを確認

防臭性能は、素材や厚みによっても大きく変わります。臭いが強い廃棄物を処理する場合には、多層構造やバリア性素材の有無を確認しましょう。多層構造やバリア性素材で作られた防臭袋であれば、臭い成分を外へ通さない可能性が高まります。

また、防臭袋の色にも注意しましょう。商品によって、防臭袋の色づき具合も異なります。半透明や黒一色で中身が見えなくなっているものなど、さまざまです。中身が見えないようにしたい場合は、防臭袋の透け感もチェックしておきましょう。

コストと使いやすさのバランス

医療現場や介護施設、保育園、幼稚園、ペット関連施設などでは、日常的に防臭袋を利用することが想定されます。そのためコストと使いやすさのバランスも重要な選定ポイントです。

施設規模が大きい場合や廃棄物量が多い場合は、まとめ買いを選択したり、容量の多いロールタイプを選択したりするなどして、運用コストと作業効率のバランスを最適化できるように心がけましょう。

防臭袋の選び方に関するよくある質問

Q&A

防臭袋の選び方でよくある、以下の質問について回答します。

  • 消臭と防臭の違いは?
  • 防臭袋はどんな用途に使う?
  • 使用上の注意点は?

防臭袋の導入前に疑問点をしっかりと解消しておきましょう。

消臭と防臭の違いは?

前述したように、消臭袋と防臭袋の違いは、次の通りです。

  • 消臭袋:臭いの元となる成分を和らげる
  • 防臭袋:臭いを周囲に漏らさない

防臭袋には臭いの元を和らげる効果はないため、臭いを閉じ込めた後に再度袋を開けると臭いはそのまま残っています。違いを把握していないと、思った効果が得られません。似たような効果を持つため、違いをしっかりと理解しておきましょう。

防臭袋を探す
消臭袋を探す

防臭袋はどんな用途に使う?

防臭袋は、臭いの原因となるものを入れたら、その後開け閉めせず、ゴミに出す場合に向いています。一時的にゴミの日まで施設で保管する必要があり、他にも排泄物などのゴミを追加する可能性がある場合は、消臭袋を使うことで開けたときの臭いを軽減できます。

使用上の注意点は?

防臭袋を使用する際の注意点としては、次の2点が挙げられます。

  • 結び目より上に汚れがつかないようにする
  • 防臭袋の中に突起のあるものを入れない

当然ですが、結び目より上の部分に汚れの原因となるものがつくと、臭いがそこから発生してしまいます。また、防臭袋に突起のあるものを入れると、袋が破れる原因となります。袋が破れると防臭効果を得られないため、注意しましょう。

まとめ

防臭袋と消臭袋は、仕組みが異なるため適した用途も違います。臭い漏れ防止を目的とするのであれば、防臭袋の使用がおすすめです。

また、防臭袋を選ぶ際はサイズ・容量選びや、袋の素材・厚みに注意しましょう。特に、日常的に廃棄物が出る医療現場や介護施設、保育園、幼稚園、ペット関連施設などでは、それぞれ必要とされるサイズや容量、用途が異なります。どれも同じだろうと考えずに、自社に合った製品を選ぶことで、衛生管理の徹底にもつながります。

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