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更新日:2026年5月7日

【飲食店・施設向け】害虫対策・害獣対策ガイド!効果的なグッズも紹介

バインダーにメモをする作業員
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飲食店や工場、医療施設、商業ビルなど、多くの事業所にとって害虫・害獣対策は衛生管理の基本です。ゴキブリやネズミ、ハエなどの害虫・害獣が発生すると、食品や設備への被害だけではなく、食品衛生法に基づく指導や営業への影響につながる可能性もあります。

さらに、近年はSNSや口コミによって情報が拡散しやすく、一度の発生でも企業の信頼や売上に長期的な影響を及ぼすケースもあります。

本記事では、施設・店舗で発生しやすい害虫・害獣の種類と被害、日常で実践できる予防策から専門業者への依頼タイミングまで解説します。

飲食店・施設で害虫・害獣対策が重要な理由

厨房で点検を行う作業員

飲食店や各種施設では、日々の衛生管理の一環として害虫・害獣対策を継続的に行うことが求められます。

ここでは、法令面の義務や行政対応の可能性に加え、売上や企業信用への影響といった経営リスクの観点から、害虫・害獣対策の重要性を見ていきましょう。

食品衛生法とHACCPで義務化された衛生管理

飲食店をはじめとする食品を扱う事業者には、食品衛生法に基づき、HACCP(危害要因分析に基づく衛生管理)の考え方を取り入れた管理体制の整備が求められています。HACCPでは、原材料の受け入れから調理、提供に至るまでの工程において、衛生上のリスクを把握し、継続的に管理・記録することが基本です。

その管理項目には、害虫や害獣の侵入・発生を防ぐための点検や対策も含まれます。定期的な清掃や点検を怠り、害虫・害獣の発生が確認された場合は、保健所から改善指導を受けるだけでなく、衛生上の問題が発生した場合は営業停止などの行政処分につながる可能性もあります。

<参考>
HACCP7原則12手順とは?義務化対応への基本ガイド

売上減少の経営リスクやリピート率への影響も

害虫や害獣の発生は、法令面だけでなく経営面にも大きな影響を及ぼします。店内でゴキブリやネズミを見かけた来店客が不快感を覚えれば、口コミやSNSで情報が共有されることも珍しくありません。

その結果、新規顧客の来店が減るだけでなく、既存顧客のリピート率低下につながるおそれがあります。一度失われた信頼を回復するには時間とコストがかかるため、日常的な予防と早期対応が重要といえるでしょう。

倉庫・物流施設の場合、商品と取引先への影響

倉庫や物流施設では、害虫・害獣対策が取引先との信頼関係に直結します。保管中の商品に害虫が混入した場合、大量廃棄や回収が発生し、経済的な損失が拡大します。また、納品物への混入が発覚すれば、取引先からの信用低下や契約見直しにつながる可能性もあるでしょう。

特に食品や医薬品を扱う施設では、厳格な防虫・防鼠管理が前提であり、施設全体での継続的な対策が欠かせません。

飲食店・施設で発生しやすい害虫・害獣と対策方法

岩陰にいるネズミ

飲食店や各種施設では、建物の構造や立地、取扱商品によって発生しやすい害虫・害獣が異なりますが、「侵入させないこと」と「繁殖させないこと」は共通する基本事項といえます。

ここでは、店舗や施設で特に問題になりやすい代表的な害虫・害獣と、その対策方法を解説します。

ゴキブリ:飲食店・施設で発生しやすい

ゴキブリは、飲食店や食品工場などで問題になりやすい害虫の一つです。冷蔵庫のモーター周辺や配管の隙間、壁内部など狭い空間にも潜みます。繁殖力が高く、1匹確認された場合には周囲に複数潜んでいる可能性が否定できません。種類によっては、大量発生するケースもあります。

侵入経路として多いのは、食材や段ボールの搬入時です。納品された資材に付着して持ち込まれるケースもあるため、搬入口周辺の清掃や不要な段ボールの早期廃棄が重要になります。

対策としては、発生箇所に応じた防虫剤やベイト剤(毒餌剤)の設置、定期的なモニタリングが基本です。薬剤散布だけに頼らず、侵入経路の封鎖と衛生管理を組み合わせることが再発防止につながるでしょう。

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ネズミ:配線破損と食材にも被害

ネズミは飲食店や倉庫、ビル設備内に侵入しやすい害獣で、衛生面だけでなく設備面にも大きな影響を及ぼします。配線や通信ケーブルをかじる習性があり、漏電や火災のリスクを高めるほか、POSレジや冷蔵設備などの精密機器の故障原因になることも少なくありません。

また、ネズミは病原菌を保有している場合があり、食材や調理器具への接触は衛生管理上のリスクを高めます。壁や床下に穴を開けて巣を作るため、建物の構造材を損傷させる点も無視できないでしょう。

対策の基本は、侵入口の封鎖と粘着シートや毒餌の設置による捕獲です。ただし、捕獲後の処理や再侵入防止まで含めた対応を行わなければ、被害が繰り返される可能性があります。

ネズミ忌避剤を探す

ハエ・コバエ:病原菌を運ぶ可能性のある飛翔害虫

ハエやコバエは、厨房やゴミ置き場、排水溝周辺で大量発生しやすい飛翔害虫です。生ゴミや排水の汚れを発生源として短期間で増殖し、店内に侵入すると料理や調理器具への混入リスクが高まります。体表や脚部に付着した病原菌が食品に移る可能性もあり、衛生管理上の問題になることも少なくありません。

発生源となる排水溝やグリーストラップなどの徹底清掃が、こうした飛翔害虫の対策の基本になるでしょう。また、紫外線ライトを用いた捕虫器(ライトトラップ)を設置し、店内に侵入した個体を物理的に捕獲する方法もあります。

薬剤散布だけに頼るのではなく、発生源対策と侵入防止を組み合わせることが重要です。

蚊・ハエ対策用品を探す

<参考>
飲食店の害虫対策はどうすればよい?侵入対策や駆除の方法・グッズを紹介

ハト・カラスなどの鳥類:美観を損ない清掃コストがかかる

ハトやカラスなどの鳥類は、店舗の外壁や看板、屋上、ベランダ部分などでのフン害を引き起こします。外観の印象を損なうことに加え、清掃回数の増加によるコスト負担も無視できません。また、フンには病原菌や寄生虫が含まれることがあり、従業員や顧客・来館者の健康リスクにつながるおそれもあります。

対策としては、防鳥ネットや剣山(スパイク)、忌避剤の設置など、物理的に飛来しにくい環境をつくる方法が挙げられるでしょう。餌となる残渣を放置しないことも重要なポイントといえます。

なお、鳥類の捕獲や駆除には法的な規制があるため、その点には注意しましょう。

防鳥ネット/鳥よけ(カラスなど)を探す

<参考>
鳩よけ・鳥よけの方法は?代表的な被害や対策について紹介

イノシシ・シカ・サル・熊:物理的なフェンスによる対策が必要

郊外型の飲食店や農家レストラン、物流拠点などでは、イノシシやシカ、サル、熊といった大型の野生動物による被害も想定しておく必要があります。店舗周辺のゴミ庫が荒らされたり、敷地内に侵入して設備を損傷させたりするケースも報告されています。夜間の騒音や従業員の安全確保の問題もあり、単なる衛生的な問題にとどまらないリスクといえるでしょう。

こうした害獣には、物理的な侵入防止が基本的な対策になります。防獣フェンスや電気柵を設置し、地面との隙間をなくすことで侵入経路を遮断しましょう。高さや網目サイズが適切でなければ効果が十分に得られないため、設置環境に応じた仕様選定が重要です。忌避剤だけでは不十分な場合もあるため、複数の対策を組み合わせましょう。

その他害獣対策用品を探す

<参考>
熊対策アイテムの基礎知識|施設・作業現場で備えておきたい対策

その他の害獣(イタチ・ハクビシン・アライグマなど)

イタチやハクビシン、アライグマといった中型の害獣は、天井裏や床下に侵入して住み着くケースがあります。足音や鳴き声による騒音、悪臭などで営業環境が悪化するほか、糞尿によって天井材が腐食するなど建物内部に深刻な被害を与え、大規模修繕が必要になることがあります。断熱材を巣材として持ち出すこともあり、空調効率の低下や光熱費の増加につながる点も無視できないポイントでしょう。

侵入経路の特定と封鎖が重要になるため、換気口や屋根の隙間、外壁の破損箇所などを点検し、金網やパテなどで確実に封鎖します。忌避剤の散布も併せて行うと効果的ですが、侵入口を封鎖しなければ再侵入の可能性が残るため、封鎖を徹底することが重要です。なお、これらの動物の捕獲には法的規制があるため、対応が難しい場合は専門業者への依頼が基本になります。

殺虫剤/害獣対策用品を探す

専門業者による害虫・害獣駆除サービス

薬剤を散布する防護服姿の作業員

害虫・害獣対策は自社での予防や初期対応が基本とはいえ、被害の規模や発生状況によっては専門業者への依頼が現実的な選択となります。特に飲食店や食品倉庫では、衛生管理体制の構築や再発防止策まで含めた対応が求められる場面もあります。

ここでは、業者依頼を検討すべきタイミングと費用の目安、選定時のポイントを見ていきましょう。

業者依頼が必要なタイミング

自力で駆除を行っても短期間で再発する場合は、建物内部に巣や侵入経路が残っている可能性があります。発生源の特定や構造的な問題の改善が必要であれば、専門知識を持つ業者の調査が有効でしょう。

また、保健所の立入検査を控えている場合や、複数店舗を運営しており統一的な衛生管理体制を構築したい場合も、業者への依頼を検討する価値があります。駆除だけでなく、予防管理まで含めた提案を受けられる点が業者活用のメリットといえます。

駆除費用の相場

駆除費用は対象となる害虫・害獣の種類や被害範囲、建物規模によって大きく異なりますが、目安として一般的な相場感を押さえておくと計画が立てやすくなります。

【ゴキブリ駆除費用の目安(スポット)】

規模の目安費用目安
小規模20,000~50,000円前後
中規模(30~50坪程度)50,000~100,000円前後
大規模店舗・施設100,000円以上になるケースも

年間契約(定期防除)の場合は、1回あたり単価が抑えられることがあります。

ゴキブリは繁殖力が高いため、飲食店では単発施工よりも定期管理契約を選ぶケースが一般的です。被害状況によっては追加施工が必要になることもあります。

【ネズミ駆除費用の目安】

被害状況費用目安
軽度(捕獲中心)30,000~100,000円前後
侵入口封鎖含む施工100,000~300,000円前後
大規模対応(複数階・全面施工)300,000円以上になる場合も

ネズミは捕獲だけでなく、侵入口の特定と封鎖、清掃・消毒まで含めるかどうかで費用が大きく変わります。再発防止を前提とした完全駆除施工では、費用が高くなる傾向があります。

【天井裏の害獣駆除】

作業内容費用目安
駆除のみ50,000〜150,000円前後
封鎖・清掃・消毒含む100,000〜500,000円前後

ハクビシンやイタチなどの中型害獣は、天井裏の断熱材交換や消毒作業が必要になる場合もあり、作業範囲によって金額差が生じます。

なお、これらの害虫・害獣の駆除は定期契約を結ぶことで1回あたりの単価が抑えられるケースもあり、複数店舗をまとめて依頼することでコスト効率が改善する可能性も期待できます。

駆除業者の選び方と比較ポイント

業者を選定する際は、食品衛生法やHACCPに対応した実績があるかを確認することが重要です。見積もり内容が明確で、追加料金が発生する条件が具体的に示されているかも比較のポイントになるでしょう。

さらに、駆除後の保証期間や再発時の対応体制、定期点検の有無なども確認しておくと安心です。口コミや導入事例、保有資格などの情報も参考にして、信頼性を判断するのも一つの方法でしょう。価格だけで判断せず、再発防止まで含めた提案力を見極めることが重要です。

【侵入防止】店舗・施設でできる害虫・害獣の予防対策

店舗の床を掃除するスタッフ

害虫・害獣対策は、発生後の駆除だけでなく「侵入させない環境作り」が重要です。建物の構造や設備にわずかな隙間があれば、そこが侵入口となる可能性があるためです。

ここでは、店舗や施設で実践しやすい害虫・害獣の予防対策を紹介します。

扉・窓・配管周りの隙間封鎖

害虫はわずかな隙間から侵入し、ネズミも種類によっては1.5〜2.5cm程度の隙間があれば侵入するといわれています。特に搬入口や裏口のドア下部、サッシの隙間は注意が必要です。ゴムシールやブラシ付きのドア下部材を取り付けることで、侵入リスクを軽減できるでしょう。

また、エアコン配管や排水管の貫通部は見落とされがちな侵入口といえます。パテを用いて隙間を塞ぎ、確実に封鎖します。害虫の侵入経路となり得る換気扇や排気ダクトの接続部も、点検対象に含めるべき箇所です。

補修パテを探す

換気口へのメッシュスクリーン設置

換気口や通気口は外気を取り込む構造上、害虫の主要な侵入経路になりやすい部分です。特に夏場はコバエや蚊などの飛翔害虫が増えるため、細かいメッシュスクリーンを設置して物理的に遮断する対策が有効でしょう。

設置する際は、網目の大きさだけでなく耐久性や固定方法も確認しておく必要があります。隙間が生じれば防除効果は低下するため、取り付け後の点検も欠かせません。なお、ほこりや油分で目詰まりが起こると換気効率が落ちる可能性があるため、月1回程度の清掃を行いましょう。

ゴミ庫の適切な配置と管理

生ゴミは害虫・害獣にとって格好の餌となります。ゴミ庫の管理が不十分であれば、建物周辺に個体を引き寄せる要因となりかねません。可能であれば建物本体から一定の距離を確保し、出入口付近に集まらない配置を検討するとよいでしょう。

ゴミ庫内部は毎日清掃を行い、残渣や液体を放置しないことが基本です。蓋付きの容器を使用し、夜間もネズミやカラスなどの害獣が荒らさない構造にしておくことが重要です。容器そのものも定期的に洗浄し、臭気を抑える管理を徹底することで、誘引リスクを低減できるでしょう。

フタ付きゴミ箱を探す

搬入口・裏口の二重ドア化

搬入口や裏口は、食材や資材の出入りが頻繁に行われるため、外部から害虫・害獣が侵入するリスクが高いエリアです。ドアを開放したままの状態が続けば、その隙に飛翔害虫や小動物が入り込む可能性があります。

対策として有効なのが、二重ドアの設置です。外扉と内扉の間に空間を設けることで、直接店内に侵入するリスクを抑えられます。既存施設では、エアカーテンやビニールカーテンを併用する方法も現実的な選択肢といえるでしょう。完全な遮断は難しい場合でも、侵入確率を下げる工夫を重ねることが予防管理の基本です。

照明による害虫誘引の防止策

夜間営業を行う店舗では、店外照明が飛翔害虫を引き寄せる要因になることがあります。特に出入口付近の強い白色光は、ハエや蛾などを誘引しやすい傾向があります。

対策として、出入口付近の照明を必要最小限に抑える、波長の異なる照明に変更するなどが有効です。さらに、ロールカーテンで店内の光漏れを防ぐことも侵入防止につながります。物理的対策とあわせて、誘引要因を減らす視点が重要です。

【日常業務で実践】店舗・施設の害虫・害獣対策

屋外に設置された大型ゴミ収集庫

害虫・害獣の侵入防止策を講じていても、日常業務の中で清掃や管理が徹底されていなければ、ゴキブリやハエの繁殖、ネズミの定着といったリスクが高まります。

害虫・害獣対策は日々の業務の中にも積極的に取り入れ、できるだけリスク要因を減らし続けることが重要です。ここでは、現場で継続的に実践できる害虫・害獣対策のポイントを解説します。

毎日の徹底清掃と整理整頓

閉店後の厨房清掃は、害虫対策の基礎といえます。床や調理台に残った食べカスや油分は、ゴキブリやハエの発生源となるためです。油汚れが蓄積すると、飛翔害虫の繁殖環境をつくる要因になるため、排水溝やグリーストラップの清掃も欠かせません。

また、段ボールや不要物を倉庫内に放置すると、ゴキブリの隠れ場所やネズミの巣材になることがあります。物品の整理整頓を習慣化し、保管エリアを清潔に保つことが重要です。

食材の密閉保管と在庫管理

開封後の食材をそのまま保管すると、ゴキブリやコバエの餌場になる可能性があります。特に米や小麦粉などの乾燥食材は、紙袋のまま保管すると害虫が侵入しやすいため、密閉容器へ移し替え、冷蔵・冷暗所で管理するのが基本です。

在庫管理も重要です。賞味期限切れの食材や長期保管された原材料を放置すれば、害虫被害の発生源となるおそれがあります。先入れ先出しの原則を徹底し、不要な在庫を抱えない運用にしましょう。食材管理の徹底は、衛生対策と同時にロス削減にもつながります。

ゴミの即日処理と密閉管理

営業中に発生する生ゴミや廃棄食材は、放置すれば害虫・害獣を誘引する要因になります。ゴミは必ず蓋付きの容器に入れ、臭気が広がらないよう管理します。袋の口を確実に縛るだけでも、発生リスクを低減できるでしょう。

営業終了後は、その日のうちにゴミ庫へ搬出し、店内に残さない運用が基本です。ゴミ箱本体も定期的に洗浄し、底部や隅に付着した汚れを取り除いて害虫の繁殖を防ぎましょう。日々の管理が繁殖や定着の防止につながります。

害虫・害獣対策のよくある質問

顎に手を当てて考える様子

害虫・害獣対策を進める中で、「どの方法が効果的か」「自分たちで対応できる範囲はどこまでか」といった疑問を持つこともあるでしょう。ここでは、現場でよく挙がる質問をまとめました。

害獣対策のフェンスには意味がありますか?

適切に設置されたフェンスは、イノシシやシカなどの侵入を防ぐ上で一定の効果が期待できます。しかし、高さや網目サイズ、地面との隙間処理が不十分であれば、効果は限定的になります。掘り返し対策として地中に埋設する構造にするなど、動物の習性を踏まえた設計が必要です。

電気柵を併用することで、より高い防除効果が見込まれる場合もあります。単体の対策に頼るのではなく、立地や被害状況に応じた複合的な対策を検討することが重要でしょう。

天井裏にいる動物を追い出す方法はありますか?

燻煙剤や忌避剤を使用することで、一時的に天井裏から害獣を追い出すことは可能です。しかし、侵入口が残ったままでは再び戻ってくる可能性があります。追い出しだけで終わらせず、侵入経路の特定と封鎖まで行うことが再発防止の前提になるでしょう。

また、糞尿が残っている場合は悪臭や衛生リスクの原因となるため、清掃や消毒も必要になります。なお、鳥獣保護法により無許可での捕獲は違法となる場合があります。安全面や法的リスクを考慮すると、対応が難しいケースでは専門業者への相談が望ましいでしょう。

害獣が嫌がるにおいは?

木酢液やハッカ油、唐辛子成分(カプサイシン)などは、野生動物が嫌がるにおいとして広く知られており、市販の忌避剤にもこれらの成分が使用されている場合があります。しかし、効果は一時的であり、雨や時間の経過によって薄れるため定期的な散布が必要です。

まとめ

飲食店や施設における害虫・害獣対策は、単なる駆除作業ではなく、法令遵守と経営リスク管理の一環です。HACCPに沿った衛生管理を前提に、侵入防止策と日常業務の徹底を積み重ねることが発生リスクの低減につながるでしょう。

被害が拡大する前に専門業者の活用も視野に入れ、再発防止まで含めた対策を検討することが重要です。店舗や施設の規模や立地に応じた適切な用品を選び、継続的な管理体制を整えていきましょう。

<参考>
飲食店の害虫対策はどうすればよい?侵入対策や駆除の方法・グッズを紹介
飲食店・施設向けネズミ対策ガイド|効果的な駆除・予防方法を解説
鳩よけ・鳥よけの方法は?代表的な被害や対策について紹介
熊対策アイテムの基礎知識|施設・作業現場で備えておきたい対策

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