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上着とズボンが一つにつながった衣服である“つなぎ”。主に服が汚れやすい作業をする時に活用されますが、今ではただの作業着とは呼べないほどに、機能性やデザイン性が多様化しています。今回ここでは、つなぎを着用することのメリットから、数ある種類からの分かりやすい選び方、また購入時や着用時に気をつけたいポイントなどについてご紹介。毎日の業務を快適にしてくれる、あなたにピッタリのつなぎを発見してください！

つなぎの基礎知識
つなぎの選び方
つなぎを購入・着用するときのポイント
作業の効率と快適性を高める服“つなぎ”

つなぎの基礎知識

つなぎとは？

「つなぎ」とは、上衣とズボンがつながった服のことを指します。「オールインワン」とも呼ばれ、主に服が汚れる作業をするときに着用されています。また作業服としてだけでなく、消防服、ライダースーツ、子供服、パジャマなど幅広く用いられていています。
オシャレとしてファッションに取り入れられることもあり、無地タイプからワッペン付き、ペイントが施されたものなどデザインもいろいろ豊富。オーバーオール・サロペットなどもつなぎの一種で、一般の人々にも親しまれています。

つなぎのメリット

作業服としてのつなぎには、いくつかのメリットがあります。そんな特徴を挙げてみましょう。
・ベルトを使わないので着やすい
・ウエストの隙間から汚れやほこりなどが入ってこない
・安全性が高い
・ゆったりとした作りで動きやすい
・上下で分かれていないため洗いやすい
・つなぎの生地によって防寒・防暑対策になる

つなぎの選び方

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つなぎを購入・着用するときのポイント

購入時のポイント

つなぎを購入する際には、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。
まずは、身長よりも大きめのサイズを選ぶことが大切です。ジャストサイズだと肩や胸、腰が入らないといった場合があります。動いているときに腕や膝が窮屈になることもあるので、購入前に試着してサイズを確認するようにしましょう。
次に、着る目的に合った機能を備えるつなぎを選ぶこと。つなぎには、制電、防炎、吸水、速乾、冷感など、さまざまな機能を持つタイプがあります。夜間の視認性を高めるために、反射テープが付いたつなぎもあるので、使用目的に合わせて選ぶようにしましょう。

着用時のポイント

つなぎの着用時には、次の3つのポイントに気をつけると快適に着ることができます。
1つ目は、つなぎの下にインナーを着用すること。つなぎには汗を吸ってくれないタイプがあり、また冬はつなぎだけだと寒い場合があります。つなぎの下にインナーを着用することで、より快適性がアップします。
２つ目は、裾や袖は隙間ができないようにしっかりと締めること。汚れの侵入を防ぐだけでなく、冬期には防寒対策にもなります。
そして３つ目が、上半身部分まできちんと着用すること。正しく着用していないと、事故やけがにつながるおそれがあります。安全面においても快適性においても、正しく着用することが大切です。

作業の効率と快適性を高める服“つなぎ”

つなぎは、作業服ではありますが、ただ着用するためだけのものではありません。安全性を高めたり、動きやすさや収納力などによって作業効率だって高めてくれます。
また作業時の快適性を保ってくれたり、最近では個性を発揮するデザイン性の高いつなぎや、独自のコーデも流行。同じ作業をするのなら、快適に気分良く業務を行えたらいいですよね。
つなぎは作業服ですが、今やファッションの一つにもなっています。毎日の業務をより快適に行うための衣服と言えるかも知れません！